特許
J-GLOBAL ID:200903061254297016

イソシアネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-191633
公開番号(公開出願番号):特開2007-023034
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】ホスゲン化工程で製造される塩化水素より塩素を生成し、リサイクルすることを含むイソシアネートの製法の提供。【解決手段】(a)塩素と一酸化炭素とを反応させてホスゲンを製造し、(b)ホスゲンと有機アミンとを反応させてイソシアネートおよび塩化水素を生成させ、(c)イソシアネートと塩化水素を分離し、(d)任意に塩化水素を精製し、(e)塩化水素水溶液を調製し、(f)任意に塩化水素水溶液を精製し、(g)塩化水素水溶液を電気化学的に酸化処理して塩素を生成させ、かつ(h)(g)において製造された塩素の少なくとも一部を(a)へ戻すこと、によりイソシアネートを製造する。【効果】溶媒とホスゲンの複雑な循環を最小限に抑えることによりエネルギーを節約できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)塩素と一酸化炭素とを反応させてホスゲンを製造し、 (b)ステップ(a)で生成したホスゲンと少なくとも1種の有機アミンとを反応させてイソシアネートおよび塩化水素を生成させ、 (c)イソシアネートを塩化水素から分離し、 (d)任意に塩化水素を精製し、 (e)塩化水素水溶液を調製し、 (f)任意に塩化水素水溶液を精製し、 (g)塩化水素水溶液の少なくとも一部を電気化学的に酸化処理して塩素を生成させ、かつ (h)(g)において製造された塩素の少なくとも一部を(a)へ戻すこと、 を含むイソシアネートの製造方法。
IPC (4件):
C07C 263/10 ,  C07C 265/14 ,  C01B 7/01 ,  C01B 7/07
FI (4件):
C07C263/10 ,  C07C265/14 ,  C01B7/01 A ,  C01B7/07 B
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AC55 ,  4H006BD10 ,  4H006BD34 ,  4H006BD51 ,  4H006BD60 ,  4H006BE40 ,  4H006BE52 ,  4H006BE53
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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