特許
J-GLOBAL ID:200903061256449808

エンジンの燃焼室構造および燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268897
公開番号(公開出願番号):特開平5-086866
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】NOxとHC、特にNOxを大幅に低減し得るようにする。【構成】燃焼室1の略中心を通りかつ燃焼室の直径方向に伸びる線上において、間隔をあけて複数の点火ギャップG1〜G4が配置される。各点火ギャップG1〜G4で着火された混合気の火炎面は、当初は各点火ギャップG1〜G4を中心にして円形状に広がっていく。t4時点で、各点火ギャップG1〜G4を中心にして広がる火炎面同士が衝突して、燃焼室1の直径方向全長に渡って細長く伸びる既燃ゾ-ンα(ハッチング部分)が形成され、このときの火炎面が略柱状とされる。t4後は、火炎面は、点火ギャップG1〜G4の配列方向と略直交する方向に広がっていく。t4時点での火炎面同士の衝突により燃焼割合の増大が抑制され、燃焼期間全体に渡って燃焼割合がほぼ均一化される。
請求項(抜粋):
点火ギャップにより燃焼室に供給された混合気の着火を行なうようにしたエンジンにおいて、着火された混合気の燃焼初期時に、既燃ゾ-ンが燃焼室中心を含みかつ燃焼室の直径方向全長に渡って細長く伸びるようにして略柱状の火炎面を形成させる火炎生成手段を備えている、ことを特徴とするエンジンの燃焼室構造。
IPC (3件):
F02B 23/08 ,  F02P 13/00 301 ,  F02P 15/08 301
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 四弁式内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167876   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 特開昭62-182422
  • 特開昭53-017805
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