特許
J-GLOBAL ID:200903061278566999

誤り検出符号化復号装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015207
公開番号(公開出願番号):特開平10-215187
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】誤り検出符号化、復号にかかる演算時間の短縮および必要とするメモリ容量の削減をはかること。【解決手段】所定のビット数に分割した入力ビット列と保持している冗長ビット列の一部との排他的論理和出力は、ブロック分割手段2で複数のブロックに分割され、ブロック演算手段3-iでは、各ブロックごとにビット列に対応する符号多項式を所定の生成多項式で除算したときの剰余を求める演算処理を行う。累積排他的論理和演算手段4では各ブロックごとに算出した演算結果と保持してある冗長ビット列の一部との累積排他的論理和をとると共に、演算結果をそれまで入力されたビット列に対応する新たな冗長ビット列として出力端子5に出力し、使用箇所が誤り検出符号化装置19であれば情報ビット列に付加して出力し、誤り検出復号装置20であれば検査ビット列を生成するために使用する。
請求項(抜粋):
Nビットの情報ビット列を複数ビット数nごとに分割したN/n個のビット列をそれぞれ順にビット列Dとして排他的論理和演算手段に出力する入力ビット列分割手段と、それまで入力された情報ビット列(ビット列F、長さL×nビット:ただし、L=0,1,...,N/n-1)に対する冗長ビット列を保持しておく冗長ビット列保持手段から入力されるビット列を分割しnビットのビット列(ビット列B)を前記排他的論理和演算手段に残りのビット列(ビット列C)を冗長ビット列演算手段に出力する冗長ビット列分割手段と、前記入力ビット列分割手段から入力される前記ビット列Dと前記ビット列Bとの排他的論理和をとり演算結果を前記冗長ビット列演算手段に出力する前記排他的論理和演算手段と、前記排他的論理和演算手段から入力されるビット列に対応する符号多項式を所定の生成多項式で除算したときの剰余に対応するビット列と前記ビット列Cとから新たな冗長ビット列を求める演算を行い演算結果を前記冗長ビット列保持手段に出力する前記冗長ビット列演算手段と、前記ビット列Fに前記ビット列Dを付加したビット列を新たなビット列F(長さ(L+1)×nビット)として更新し、前記冗長ビット列演算手段から入力されるビット列を前記更新されたビット列Fに対する新たな冗長ビット列として保持する前記冗長ビット列保持手段とを有する誤り検出符号化装置において、前記冗長ビット列演算手段が、前記排他的論理和演算手段から入力されるnビットのビット列を複数(m個)のブロックに分割するブロック分割手段と、前記ブロック分割手段で各ブロックに分割されたビット列に対応する符号多項式を所定の生成多項式で除算したときの剰余に対応するビット列を求め演算結果を累積排他的論理和演算手段に出力するブロック演算手段と、前記ブロック演算手段から入力されるビット列(m個)と前記ビット列Cとの累積排他的論理和をとり演算結果を出力する前記累積排他的論理和演算手段とを有することを特徴とする誤り検出符号化装置。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-249313
  • 特開平3-085923
  • 特開平4-167715
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