特許
J-GLOBAL ID:200903062421368431

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267368
公開番号(公開出願番号):特開平9-116541
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、セルデータの受信開始とほぼ同時にCRC演算を開始し、受信終了と同時にCRC演算を終了し、管理データの読み出しならびに書き込み制御を容易に行うことができる通信制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】 この発明は、現在受信中のセルデータに対しては初期値「0」でCEC演算をデータ受信開始と同時に行うCRC回路4と、管理データメモリ3から読み出された管理データのCRC中間値に特定の演算を施してCRC修正値を算出するCRC修正回路5と、CRC回路4で得られたCRC演算結果とCRC修正回路5で得られた修正値とを排他的論理和演算するXOR回路6とを備え、1セル分のデータが受信された時に本来の正しいCRC中間値を得るように構成される。
請求項(抜粋):
CRC(巡回冗長検査)を用いた誤り検査符号が末尾に設けられた可変長のフレームを、固定長のセルに分解してATM(非同期転送モード)通信を行い、セルを受信する毎にCRC演算を行い、フレームの末尾となるセルを受信した時に受信データの誤りを検査する通信制御装置において、予め設定された定数を初期値とする受信セルの通信データに対する第1のCRC値を算出する第1の算出手段と、先行して受信されたセルについてのCRC値を保持する保持手段と、前記保持手段に保持されたCRC値又は予め設定された定数を入力し、1セル分の長さの予め設定された定数のデータが受信されたものとした際の第2のCRC値を修正値を算出する第2の算出手段と、前記第1及び第2の算出手段の算出結果を入力とし、第3のCRC値を算出する第3の算出手段と、前記第3の算出手段で算出された第3のCRC値を、現在受信されたセルまでの全セルのCRC値として前記保持手段に保持させるための更新手段と、現在受信されたセルが前記フレームの末尾に相当する場合に、前記第3の算出手段により算出された第3のCRC値にしたがって受信データの誤りを検査する検査手段とを具備することを特徴とする通信制御装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 E ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 B ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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