特許
J-GLOBAL ID:200903061291771470

位置検出システム制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355804
公開番号(公開出願番号):特開2005-123833
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 無線通信システムにおいて、端末周辺の複数基地局と端末間の信号到達時間差を元に端末位置を求める位置検出を行う際に、位置検出対象端末周辺の基地局に従属する端末のパケット損失を防止する位置検出システムを提供する。【解決手段】 信号到達時間差をもとに端末位置を計算する手段に加えて、前記信号到達時間差を測定する間、位置検出対象端末周辺の複数基地局とその複数基地局に従属する複数の端末との通信を禁止する時間(通信禁止時間)を位置検出対象端末周辺の基地局に従属する端末に通知する手段と、位置検出対象端末周辺の基地局に従属する端末のパケット送信を通知された時間抑制する手段とをすることにより、周波数切り替え中の基地局に従属する端末が送信するパケットの損失を抑える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
測位対象となる測位端末装置と、該測位端末装置と無線で通信可能な複数の基地局装置と、該複数の基地局装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを有する無線通信システムにおいて上記測位端末装置と上記複数の基地局のうち1の基地局との間で送受信される測位用信号の該1の基地局以外の複数の他の基地局における受信タイミングを用いて上記測位端末装置の位置を測定する測位方法であって、 上記複数の他の基地局は、自局に属する端末装置と通信を行う際には上記1の基地局が上記測位端末装置と通信するために用いる測位チャネルとは異なる通信チャネルを使用し、 上記サーバ装置は、上記測位端末装置の位置を測定する際に、上記複数の他の基地局に測位準備を指示し、 上記複数の他の基地局は、上記測位準備の指示を受けると、自局に属する端末装置に通信を禁止する通信禁止信号を上記通信チャネルで送信し、使用するチャネルを該通信チャネルから上記測位チャネルに切り替え、上記測位端末装置と上記1の基地局との間で送受信される測位用信号の受信を行い、該受信信号の情報を上記サーバへ送信し、使用するチャネルを上記通信チャネルに切り替え、 上記通信禁止信号は上記複数の他の基地局に属する端末装置に通信を禁止する通信禁止時間を通知するものであることを特徴とする測位方法。
IPC (2件):
H04Q7/34 ,  G01S5/14
FI (3件):
H04B7/26 106B ,  G01S5/14 ,  H04Q7/04 C
Fターム (17件):
5J062AA01 ,  5J062BB05 ,  5J062CC16 ,  5J062FF01 ,  5K067AA26 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD24 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067GG01 ,  5K067JJ31 ,  5K067JJ53
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る