特許
J-GLOBAL ID:200903061292271730

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366517
公開番号(公開出願番号):特開2005-125001
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 電源投入時における制御部間の制御コマンドデータの送受信を確実に処理すると共に、RAMクリア作業の時間を短縮することができる遊技機を提供する。【解決手段】 主制御部45の初期設定のプログラムの実行を副制御部57、64のそれよりも遅く終了させるために、主制御部45において実際の初期設定のプログラムを実行した後に、プログラム処理によるソフト的な遅延時間を作成し、見かけ上の初期設定のプログラム処理の終了時期を遅延させる。上記実際の初期設定のプログラム処理終了後に、RAMクリアSWのオン操作がされているか否かを検出し、その検出情報をRAM47に記憶する。そして、この情報を遅延時間経過時まで保持した後、情報に基づいてRAM47のデータのクリア処理を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
遊技に関する基本的なプログラムが記憶されている主制御部と、該主制御部によって制御され、該主制御部からのコマンド信号に基づいて、遊技の演出動作、賞品の払出し動作を含む複数の動作を制御する副制御部と、前記主制御部及び前記副制御部に電源電圧を供給する電源部と、該電源部の電源が切断された時に前記主制御部にあるRAMの遊技データを記憶・保持するために電源電圧を供給するバックアップ電源部と、前記RAMのデータをクリアさせるためのRAMクリアスイッチとを備え、前記電源部の電源が投入された時に前記主制御部に入力される前記RAMクリアスイッチからのRAMクリア信号に基づいて前記RAMのデータがクリアされる遊技機において、 前記電源投入時の前記主制御部における初期設定処理終了後に行われる遊技プログラム処理の開始時を、前記副制御部における初期設定処理終了後に行われるプログラム処理の開始時よりも遅くするために、プログラム処理による遅延時間を作成する遅延時間作成手段と、 前記RAMクリアスイッチの操作に伴なって発生した信号を検出するためのクリアスイッチ操作検出手段と、 前記電源投入時に、前記クリアスイッチ操作検出手段による信号検出があったとき、そのRAMクリアスイッチ操作検出情報を記憶しておく記憶領域とを有し、 前記主制御部の初期設定処理終了後に前記遅延時間作成手段によって作成された遅延時間を設けて主制御部の遊技プログラム処理開始時を遅延させ、該遅延時間の経過後に、前記クリアスイッチ操作検出手段による信号検出があったか否かを前記記憶領域のRAMクリアスイッチ操作検出情報によって判別し、前記信号検出があった場合に前記RAMのデータをクリアすることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 304Z
Fターム (7件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC58 ,  2C088EA08 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-282645   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-339244   出願人:株式会社高尾
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364661   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172607   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-112385   出願人:株式会社ソフィア
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