特許
J-GLOBAL ID:200903061353151775

エンジンの触媒劣化診断装置および空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016804
公開番号(公開出願番号):特開平10-212934
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 触媒の一時的な劣化をも含めて触媒の劣化度合の診断を迅速に行う。【解決手段】 判定手段33は空燃比フィードバック制御条件の成立時であるかどうかを判定し、この判定結果より空燃比フィードバック制御条件の成立時に触媒前後の2つのO2センサ31、32出力に基づいて排気の空燃比が所定の周期で振れるように空燃比フィードバック制御手段34が空燃比のフィードバック制御を行う。この場合に、空燃比フィードバック制御条件の成立時に下流側O2センサ32出力の触媒新品時における上限ピーク値を記憶手段35が記憶し、空燃比フィードバック制御条件の成立時に下流側O2センサ32出力の現在の上限ピーク値を計測手段36が計測し、これら2つのピーク値の比較により検出手段37が触媒の劣化度合を検出する。
請求項(抜粋):
触媒の上流側と下流側の各O2センサと、空燃比フィードバック制御条件の成立時であるかどうかを判定する手段と、この判定結果より空燃比フィードバック制御条件の成立時に前記2つのO2センサ出力に基づいて排気の空燃比が所定の周期で振れるように空燃比のフィードバック制御を行う手段と、前記空燃比フィードバック制御条件の成立時に前記下流側O2センサ出力の触媒新品時における上限ピーク値を記憶する手段と、前記空燃比フィードバック制御条件の成立時に前記下流側O2センサ出力の現在の上限ピーク値を計測する手段と、これら2つのピーク値の比較により触媒の劣化度合を検出する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの触媒劣化診断装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ,  F02D 41/08 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 368
FI (5件):
F01N 3/20 C ,  F02D 41/08 305 ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 F ,  F02D 45/00 368 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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