特許
J-GLOBAL ID:200903061356927316
電源故障検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳野 隆生
, 森岡 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-036123
公開番号(公開出願番号):特開2005-229733
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 簡素な構成で故障検出を行えながら、スイッチング素子の短絡故障に加え、オープンモードの故障の場合でも、それを確実に検出することができる電源故障検出回路を提供する点にある。【解決手段】 直流電圧で動作するスイッチング素子を備えた電力変換回路5,7に昇圧回路13,14を設け、予め設定されたデューティ比に基づいて昇圧回路の出力電圧を変化させることで電圧の大小関係に基づいて電力変換回路5,7を交互に運転して負荷2を駆動させ、2つの電力変換回路5,7に流れる電流を検出する電流検出手段21,22、2つの電流検出手段21,22からの電流の差分を増幅する演算増幅器23、演算増幅器23からの交互運転信号を積分する積分回路24、積分回路24からの電圧値が予め設定された電圧値内に存在しているか否かを判別する正常運転判別手段25,26を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電圧を入力としてON-OFF動作する第1電力変換用スイッチング素子を備えた第1電力変換回路及び直流電圧を入力としてON-OFF動作する第2電力変換用スイッチング素子を備えた第2電力変換回路を、共通のトランスの一次側に備え、これら2つの電力変換回路のそれぞれに昇圧回路を設け、予め設定されているデューティ比に基づいて前記少なくとも一方の昇圧回路の出力電圧を変化させ、該変化させた電圧の大小関係に基づいて2つの電力変換回路を交互に運転させることにより発生する電力を負荷に供給するための二次側直流出力回路を、前記トランスの二次側に備えさせてなる電源回路において、前記2つの電力変換回路に流れる電流をそれぞれ検出するための電流検出手段と、これら2つの電流検出手段からの電流の差分を増幅するための演算増幅器又は比較器と、この演算増幅器又は比較器からの交互運転信号を積分して電圧値に変換するための積分回路と、前記積分回路からの電圧値が予め設定された上限の電圧値と下限の電圧値との間に存在しているか否かを判別する正常運転判別手段とを備えさせたことを特徴とする電源故障検出回路。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M3/28 C
, H02M3/28 W
, H02M3/28 Y
, H02M3/155 F
Fターム (32件):
5H730AA17
, 5H730AA18
, 5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730BB14
, 5H730BB23
, 5H730BB57
, 5H730BB83
, 5H730BB85
, 5H730BB88
, 5H730BB91
, 5H730CC01
, 5H730CC05
, 5H730CC14
, 5H730CC25
, 5H730DD04
, 5H730EE02
, 5H730EE08
, 5H730EE10
, 5H730FD51
, 5H730FF19
, 5H730FG05
, 5H730FG21
, 5H730XX04
, 5H730XX11
, 5H730XX15
, 5H730XX25
, 5H730XX35
, 5H730XX43
, 5H730XX45
, 5H730ZZ01
, 5H730ZZ12
引用特許:
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