特許
J-GLOBAL ID:200903061363453559

軸受装置の組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204373
公開番号(公開出願番号):特開2003-021153
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】軸受装置の組み立て方法において、軸体の一端側の円筒部分をかしめる過程で軸受の軌道輪に圧痕を付きにくくさせる。【解決手段】一端が円筒形状に形成された軸体1の外周に転がり軸受2を外嵌してかしめることで抜け止めする軸受装置の組み立て方法であって、前記軸体1の一端の円筒部分13をローリングかしめすることにより径方向外向きに屈曲させて転がり軸受2の内輪21の端面に押し付ける工程を含み、当該工程中に、転がり軸受2の外輪22をローリング速度と異なる速度で回転させる。これにより、ローリングかしめ過程において、玉23が自転および公転して玉23と内・外輪21,22との当接位置が常に変わることになるので、内・外輪21,22の局部にかしめ荷重が集中しなくなり、圧痕が付きにくくなる。
請求項(抜粋):
一端が円筒形状に形成された軸体の外周に転がり軸受を外嵌してかしめることで抜け止めする軸受装置の組み立て方法であって、前記軸体の一端の円筒部分をローリングかしめすることにより径方向外向きに屈曲させて転がり軸受の内輪の端面に押し付ける工程を含み、当該工程中に、前記転がり軸受の外輪をローリング速度と異なる速度で回転させる、ことを特徴とする軸受装置の組み立て方法。
IPC (4件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 43/04
FI (4件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 43/04
Fターム (13件):
3J017AA02 ,  3J017AA06 ,  3J017DA10 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA77 ,  3J101FA01 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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