特許
J-GLOBAL ID:200903061364273546

ガラス瓶の異物検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 安形 雄三 ,  五十嵐 貞喜 ,  北野 進 ,  石井 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-178972
公開番号(公開出願番号):特開2005-017004
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】ガラス瓶の表面の凹凸形状等に影響されることなく、ガラス瓶の内部の異物を確実に且つ高速に検出することができるガラス瓶の異物検査システムを提供する。【解決手段】被検査体であるガラス瓶に充填されている液体の液面部を検査領域として、検査テーブルの回転による遠心力によって液面が傾斜した状態で搬送されて来る前記被検査体の液面の斜め上方から光線束を照射して前記検査領域を照明する投光手段と、前記被検査体を介して前記投光手段の反対側に受光部が配置され、前記受光部の光軸と瓶側面の垂線とのなす角θを、傾斜した液面輪郭線の下方の部分が消失した像が結像される角度として、前記検査領域を斜め下方から撮像する撮像手段と、前記撮像手段からの画像信号を処理して、前記傾斜した液面の下方から上方へ移動中の浮遊異物を含む液面浮遊異物を検査する液面異物検査手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検査体であるガラス瓶の液中異物を光学的に検査するガラス瓶の異物検査システムであって、生産ライン上の搬送速度に同期して高速回転し、前記被検査体を正立状態で載置する載置部が回動軸の周りに周設されたロータリー式の検査テーブルと、前記被検査体に充填されている液体の液面部を検査領域として、投光部が前記検査テーブルの載置部より内側に配置され、前記検査テーブルの回転による遠心力によって液面が傾斜した状態で搬送されて来る前記被検査体の液面の斜め上方から光線束を照射して前記検査領域を照明する投光手段と、前記被検査体を介して前記投光手段の反対側に受光部が配置され、前記受光部の光軸と瓶側面の垂線とのなす角θを、前記遠心力によって傾斜した液面の下方と前記被検査体の内面とで形成される液面輪郭線の部分が消失した像が結像される角度として、前記検査領域を斜め下方から撮像する撮像手段と、前記撮像手段からの画像信号を処理して、前記傾斜した液面の下方から上方へ移動中の浮遊異物を含む前記被検査体の液面浮遊異物を検査する液面異物検査手段とを備えたことを特徴とするガラス瓶の異物検査システム。
IPC (1件):
G01N21/90
FI (1件):
G01N21/90 D
Fターム (13件):
2G051AA28 ,  2G051AB15 ,  2G051BA01 ,  2G051BA06 ,  2G051BB01 ,  2G051BB05 ,  2G051CA04 ,  2G051CA07 ,  2G051DA02 ,  2G051DA08 ,  2G051EA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-035725
  • 液体容器検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-202363   出願人:靜甲株式会社
  • 異物検査システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-018055   出願人:株式会社スキャンテクノロジー

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