特許
J-GLOBAL ID:200903061373991567
神経アウトカムを改良するための組成物及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517338
公開番号(公開出願番号):特表平9-509404
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】トリペプチド グリシン-プロリン-グルタミン(GPE)を損傷前に又は通常、損傷後に投与して、中枢神経系への障害を軽減することができる。GPEは特に、但し排他的ではなく、海馬内のニューロン救助に有用であると思われる。GPEの利益として下記のことが挙げられる:(a)血液-脳バリヤーを通過するので、注射による末梢投与によって有効である;(b)免疫系にチャレンジするとは思われない;(c)安価である;(d)その治癒比が高い。GPEはまた、CSF中に注入することもできる。GPEは分娩又は選択的脳若しくは心臓手術の前に投与することができる。慢性的神経障害には、経皮投与が有用である。酸素欠乏/虚血による実験的傷害を含めた外傷後の哺乳動物(胎児哺乳動物を含む)のCNSは、GPE保護下では、細胞障害若しくは死及び部分的収縮の組織学的評価によって判定して、障害の緩和を示した。
請求項(抜粋):
トリペプチド又はジペプチドを含む群から選択されるペプチドの有効量を含む、神経障害の治療用薬剤組成物。
IPC (5件):
A61K 38/00 AAA
, A61K 38/27
, C07K 5/062
, C07K 5/078
, C07K 5/083
FI (5件):
A61K 37/02 AAA
, C07K 5/062
, C07K 5/078
, C07K 5/083
, A61K 37/36
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Biochem. Biophys. Res. Commun., 1989, 165(2), 766-771
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NeuroReport, 1993, 4(9), 1111-1114
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神経化学, 1992, 31(1), P.316-317
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神経化学, 1993, 32(1), P.296-297
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Ann. Neurol., 1986, 19(2), P.105-111
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Neuron, 1988, 1(8), P.623-634
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