特許
J-GLOBAL ID:200903061374768802

クラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-192703
公開番号(公開出願番号):特開2005-030414
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】特性変化に対応してより好適にクラッチトルクを制御することができるクラッチ制御装置を提供する。【解決手段】クラッチトルクとアクチュエータ23の動作に対応するクラッチストロークとの関係によってクラッチトルクマップが形成される。所定条件下において、目標クラッチトルクと、推定クラッチトルクとのずれを表すクラッチトルク補正比率が演算される。そして、クラッチトルク補正比率と、クラッチトルクマップ上の所定点を基準として所定点からの距離に応じて設定される反映率とに基づき、所定クラッチトルクごとのクラッチトルク補正係数が演算される。クラッチトルク補正係数に基づき所定クラッチトルクに対応するアクチュエータ23のクラッチストロークが補正されクラッチトルクマップが補正される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クラッチトルクとアクチュエータの動作に対応する制御量との関係によって形成されるクラッチトルクマップに基づき、目標クラッチトルクに対応する該アクチュエータの目標制御量を求め、該アクチュエータを該目標制御量に駆動制御してクラッチトルクを該目標クラッチトルクに制御するクラッチ制御装置において、 所定条件下において、前記目標クラッチトルクと、前記アクチュエータを該目標クラッチトルクに対応して求めた目標制御量に駆動制御したときに出力された推定クラッチトルクとのずれを表す第1補正係数を演算する第1演算手段と、 前記第1補正係数と、前記クラッチトルクマップ上の所定点を基準として、該所定点からの距離に応じて設定される反映率に基づき、所定クラッチトルクごとに第2補正係数を演算する第2演算手段と、 前記所定クラッチトルクごとの第2補正係数に基づき該所定クラッチトルクに対応する前記アクチュエータの制御量をそれぞれ補正してクラッチトルクマップを補正する補正手段とを備えたことを特徴とするクラッチ制御装置。
IPC (1件):
F16D28/00
FI (1件):
F16D28/00 A
Fターム (7件):
3J057BB02 ,  3J057GA49 ,  3J057GA64 ,  3J057GB19 ,  3J057GE11 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-046225
  • クラッチ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330910   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭63-071441

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