特許
J-GLOBAL ID:200903061388312887

体腔内病変部治療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093619
公開番号(公開出願番号):特開2000-279529
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 側面が膜により被覆された自己拡張型ステントを利用するものであって、ステントの目的留置部位までの挿入、配置操作が比較的容易且つ正確に行うことができ、更に留置操作時に血流を遮断することがほとんどない体腔内病変部治療用器具を提供する。【解決手段】 体腔内病変部治療用器具1は、生体内挿入時には外径が圧縮され、生体内留置時には外径が拡張して元の形状に復元するステント2と、ステント2の外径を圧縮させた状態で保持した内側シース3と、内側シース3を収納する外側シース4と、ステント2を生体内にて吐出させる吐出機構5を備える。ステント2は、側面が膜22により被覆されており、内側シース3の先端部は、外側シース4の先端より吐出後に、ステント2により拡張可能であるとともに、少なくとも先端より若干基端側となる位置に血液流通用開口31を備えている。
請求項(抜粋):
略円筒形状に形成され、生体内挿入時には外径が圧縮され、生体内留置時には外径が拡張して元の形状に復元する自己拡張型体腔内留置用ステントと、該ステントの外径を圧縮させた状態で先端部内面に保持した内側シースと、該内側シースを収納する外側シースと、前記ステントを生体内にて吐出させる吐出機構とを備える体腔内病変部治療用器具であり、前記ステントは、側面が膜により被覆されており、前記外側シースは、先端より前記内側シースの先端部を吐出可能であり、さらに、前記内側シースの先端部は、該外側シースの先端より吐出後に、前記ステントにより拡張可能であるとともに、少なくとも先端より若干基端側となる位置に血液流通用開口を備えていることを特徴とする体腔内病変部治療用器具。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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