特許
J-GLOBAL ID:200903061392472872

架橋防止機構を備えた粉粒体容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344658
公開番号(公開出願番号):特開平10-167380
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 粉粒体容器における粉粒体の排出時の架橋を防止して、円滑迅速なる排出を可能にするための簡単且つ有効な架橋防止機構を提供する。【解決手段】 貯槽10を構成する逆円錐形等の傾斜する底板11に架橋防止機構を設ける。この架橋防止機構は、安息角よりも小さな角度で傾斜する上記底板11の内側に、空気吹出し板15を微小間隙を介して重設し、この空気吹出し板15に多数のスリット16を切設して、該スリットにより傾斜する底板の下方側に向って開口する多数の空気噴出口17を開設したもので、配管接続部18を通して底板11と空気吹出し板15との間に圧縮空気を供給する。
請求項(抜粋):
粉粒体容器を構成する逆円錐形または逆多角錐形等の排出口に向って傾斜する底板に架橋防止機構を備えた粉粒体容器であって、安息角よりも小さな角度で傾斜する上記底板の内側に、空気吹出し板を微小間隙を介して重設し、この空気吹出し板に多数のスリットを切設して、該スリットにより、傾斜する底板の下方側に向って開口する多数の空気噴出口を開設し、上記底板と空気吹出し板との間に圧縮空気を供給する配管接続部を上記底板に設けた、ことを特徴とする架橋防止機構を備えた粉粒体容器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-220020
  • 粉体用貯蔵びん
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185362   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭58-220020

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