特許
J-GLOBAL ID:200903061415634670

仮想環境における注意に基づく相互作用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-542305
公開番号(公開出願番号):特表2001-522498
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】仮想環境における参加者が、相互作用セッションに関するパートナーを選択することを可能にするシステムであって、本システムは、注意構成要素および優先権構成要素を具える。前記注意構成要素は、注意感覚空間および焦点空間を使用する。前記感覚空間は、感覚円錐を具え、前記感覚円錐は、感覚球に含まれ、その軸に沿った感覚ベクトルを有する。前記焦点空間は、焦点円錐を具え、前記焦点円錐は、焦点球に含まれ、その軸に沿った焦点ベクトルを有する。前記注意構成要素を1つ以上の感覚に関係付け、各々のこれらのような感覚は、これらに関係する感覚空間および焦点空間を有する。前記注意構成要素を、意図的な相互作用(規定された明示的制御によって駆動される相互作用)および意図的でない相互作用(意図的でない出会い、例えば、化身間の意図的でない「アイ」コンタクトによって駆動される相互作用)のいずれか/双方をサポートするように構成する。前記優先権構成要素は、化身およびオブジェクトに関する優先権を決定し、最も高い優先権の化身/オブジェクトが、(a)強調されたレンダリングと、(b)ネットワークおよびオペレーティングシステムによる向上した質のサービスとを有するようにする。前記優先権構成要素は、例えば、(i)オブジェクトの相対位置と、(ii)感覚および焦点空間の方向、向きおよびスパンと、(iii)参加者のプロファイルと、(iv)開発者及び/又は参加者によって設定されるような予め決められたパラメータと、(v)社交的パラメータと、(vi)経済モデルと、(vii)これらおよび他の選択されたパラメータの組み合わせとのうちの1つ以上を含む選択されたパラメータに応答する。いくつかの実施形態において、本システムは、前記注意構成要素のみを使用する。他の実施形態において、本システムは、前記注意および優先権構成要素の両方を使用する。
請求項(抜粋):
仮想環境における参加者が相互作用セッションに関するパートナーを選択することを可能にするシステムにおいて、- 前記参加者に、感覚空間において位置する予期されるパートナーを表すオブジェクトを含むオブジェクトを表示するイメージを与える表示装置と、- 前記感覚空間の適切なサブ空間である注意焦点空間を使用する注意構成要素とを具え、前記注意焦点空間が、前記参加者によって制御された前記感覚空間における位置および主な方向を有し、前記注意構成要素が、前記参加者が選択された予期されるパートナーと相互作用することを可能にし、前記注意構成要素が、前記選択された予期されるパートナーを、前記選択された予期されるパートナーを表すオブジェクトが前記注意焦点空間において存在することを条件として選択することを特徴とするシステム。
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る