特許
J-GLOBAL ID:200903061441768987

衝撃吸収体のモデル化方法及び衝撃吸収体の解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292287
公開番号(公開出願番号):特開2007-102537
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 複数の筒状体を集合して構成された衝撃吸収体を精度良く解析し得る有限要素モデルを作成するための衝撃吸収体のモデル化方法を得、また該衝撃吸収体のモデル化方法によって作成した有限要素モデルを用いて衝撃吸収体を精度良く解析する衝撃吸収体の解析方法を得る。【解決手段】互いに平行な軸線を有する筒状に形成された多数のハニカム格子22の集合体であるアルミハニカム20の実物20Aを有限要素法で解析するための有限要素モデル20Bは、そのハニカム格子22の仮想寸法tbが実物20Aにおけるハニカム格子22の寸法taよりも大きく設定され、かつ実物20Aと同じ圧縮荷重が作用した場合に該実物20Aと同じ圧縮応力が生じるように、仮想板厚tbが実物20Aの板厚taとは異なっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに平行な軸線を有する筒状体を集合して構成された衝撃吸収体の、前記筒状体の軸線方向の圧縮荷重を受けた場合における、有限要素法による構造解析用の有限要素モデルを作成するための衝撃吸収体のモデル化方法であって、 解析対象の実物における前記筒状体の寸法よりも大きい該筒状体の仮想寸法を設定し、 前記仮想寸法の筒状体又は該筒状体の集合体に所定の軸線方向の圧縮荷重を付加した場合における圧縮応力が、前記解析対象の実物の筒状体又は該筒状体の集合体に前記所定の軸線方向の圧縮荷重を付加した場合における圧縮応力と同等になるように、該仮想寸法の筒状体の仮想材料特性を求め、 前記有限要素モデルを、前記仮想材料特性を有し前記仮想寸法とされた前記筒状体の集合体として、シェル要素でモデル化する衝撃吸収体のモデル化方法。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 612J ,  G06F17/50 680Z
Fターム (2件):
5B046AA04 ,  5B046JA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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