特許
J-GLOBAL ID:200903061443549301

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203950
公開番号(公開出願番号):特開平10-049301
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 位置指示ペンによる指示位置を簡単な回路構成により精度よく検出するとともに、位置指示ペンと液晶パネル側とをつなぐコードを不要とし、しかもループ回路を形成するためのスイッチ素子の作成プロセスの簡略化及び該スイッチ素子の占めるスペースの縮小を図る。【解決手段】 所定間隔隔てて位置する2つの駆動線による閉ループ回路を、液晶パネルの各部位にて順次形成し、位置指示ペン57からの電磁波により該閉ループ回路に誘導される電流により、該位置指示ペン57により指示されている液晶パネル上142での位置を検出するようにし、各閉ループ形成手段を構成する、所定のX,Y駆動線の一端同士間に接続された複数のスイッチ素子113a,123aを、液晶パネル142を構成する基板上に形成したものとした。
請求項(抜粋):
互いに直交するよう配置された複数のX駆動線及び複数のY駆動線を有するアクティブマトリクス型の液晶パネルと、該複数のX駆動線のうちの所定間隔隔てて位置する2つのX駆動線を含む第1の閉ループ回路を、液晶パネル一端側から液晶パネル他端側までの、該X駆動線に沿った所定の各部位にて順次形成する第1の閉ループ形成手段と、該複数のY駆動線のうちの所定間隔隔てて位置する2つのY駆動線を含む第2の閉ループ回路を、液晶パネル一端側から液晶パネル他端側までの、該Y駆動線に沿った所定の各部位にて順次形成する第2の閉ループ形成手段と、該閉ループ回路に誘導電流が発生するようその一端部から電磁波を放出する、該一端部により液晶パネル上での位置を指示するための位置指示部材と、該位置指示部材から放出された電磁波により該第1及び第2の閉ループ回路に誘導される起電力の波形に基づいて、該位置指示部材により指示された該液晶パネル上での位置の座標を検出する座標検出手段とを備え、該第1の閉ループ形成手段は、所定のX駆動線の一端同士間に接続された複数の第1のスイッチ素子として、該液晶パネルを構成する基板上に形成されたものを有し、該第2の閉ループ形成手段は、所定のY駆動線の一端同士間に接続された複数の第2のスイッチ素子として、該液晶パネルを構成する基板上に形成されたものを有している座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 325
FI (2件):
G06F 3/033 350 B ,  G06F 3/03 325 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-328997   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭61-286918
  • 特開昭63-231419
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