特許
J-GLOBAL ID:200903061445213718

自動車の自動ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167021
公開番号(公開出願番号):特開平7-021500
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 車両の制動性を維持しつつ、しかも必要な場合のみにはステアリング操作に対する車両の回頭性を高めることができる自動車の自動ブレーキ制御装置を提供する。【構成】 自車と障害物との距離および相対速度を検出して両者の接触可能性を判断し、接触の可能性があると判断した場合に自動的に各車輪にブレーキ圧を作用させて車両を制動するようにした自動車の自動ブレーキ制御装置において、運転者のステアリング操作を検知した際には、その操作方向への車両の回頭性が高まるように各車輪毎にブレーキ圧を制御することを特徴とし、また、この各車輪毎のブレーキ圧制御は、運転者のステアリング操作が検知され、かつ自車と障害物とが接近状態にあり、更に、ブレーキ圧の制御による車両の制動だけでは自車と障害物との接触が回避できないと判断された場合にのみ行なわれることを特徴とする。
請求項(抜粋):
自車と障害物との距離および相対速度を検出する検出手段と、該検出手段の検出値に基づいて自車と障害物との接触の可能性を判断する判断手段とを備え、該判断手段で接触の可能性があると判断された場合に自動的に各車輪にブレーキ圧を作用させて車両を制動するようにした自動車の自動ブレーキ制御装置において、運転者のステアリング操作を検知するステアリング操作検知手段と、該検知手段が運転者のステアリング操作を検知した際には、その操作方向への車両の回頭性が高まるように各車輪毎にブレーキ圧を制御するブレーキ圧制御手段とを設けたことを特徴とする自動車の自動ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両の接触防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-215539   出願人:マツダ株式会社
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264616   出願人:日産自動車株式会社

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