特許
J-GLOBAL ID:200903061452025226

無線データ伝送における誤り制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-265659
公開番号(公開出願番号):特開2002-077116
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】受信したフレームデータ内に一ケ所でも誤りが検出されると、そのフレームデータ全体を再送するので伝送効率が悪い。【解決手段】誤り検出及び誤り訂正符号化してビットインタリーブ処理したフレームデータを所定数のブロックに分割してブロックデータ分割格納部6に記憶する。受信側は、受信したフレームデータをブロックデータ分割格納部6と同様に分割してブロックデータ格納合成部16に記憶する。フレームデータをビットインタリーブ処理し、誤り訂正した後データに誤りが検出されると、誤り系列推定部18で誤りパターンを推定し、再送ブロック判定部20において誤りのあるブロックを判定して、そのデータブロックの再送を要求する。この要求信号を受けた送信側は、指定されたデータブロックを前記ブロックデータ分割格納部6より抽出して受信側へ再送する。
請求項(抜粋):
誤り検出符号化および誤り訂正符号化されビットインタリーブ処理されたフレームデータを送信する送信手段と、前記フレームデータを所定数のブロックに分割して記憶する送信側分割記憶手段とを有する送信側設備と、前記送信手段から送信されたデータを受信し、該受信データをビットデインタリーブ処理前に前記送信側分割記憶手段と同様に分割して記憶する受信側分割記憶手段と、ビットデインタリーブ処理された受信データを誤り訂正および誤り検出してデータに誤りが検出された場合に、誤り訂正処理後のデータを畳込み符号化し、該畳込み符号化データと前記ビットデインタリーブ処理されたデータとを比較して誤り系列を推定する誤り系列推定手段と、前記誤り系列推定手段出力に基づき所定値以上の誤りを含むブロックを判定して送信側に再送信を要求する再送ブロック判定手段とを有する受信側設備とで構成され、前記再送ブロック判定手段の再送信要求に応じて、送信側は前記送信側分割記憶手段に分割記憶したデータブロックの中から指定されたデータブロックを抽出して受信側に送信し、受信側は受信した再送されたデータブロックを前記受信側分割記憶手段に分割記憶した当該データブロックと入れ替えた上で受信データとして出力し、ビットインタリーブ処理をするようにしたことを特徴とする無線データ伝送における誤り制御方式。
IPC (5件):
H04L 1/16 ,  H03M 13/23 ,  H03M 13/27 ,  H04B 14/04 ,  H04L 1/00
FI (5件):
H04L 1/16 ,  H03M 13/23 ,  H03M 13/27 ,  H04B 14/04 F ,  H04L 1/00 A
Fターム (21件):
5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AF04 ,  5J065AG06 ,  5J065AH13 ,  5J065AH15 ,  5J065AH18 ,  5K014AA01 ,  5K014BA10 ,  5K014EA01 ,  5K014EA07 ,  5K014FA05 ,  5K014FA16 ,  5K014HA05 ,  5K014HA10 ,  5K041AA09 ,  5K041BB08 ,  5K041FF02 ,  5K041FF08 ,  5K041FF32 ,  5K041HH32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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