特許
J-GLOBAL ID:200903061472125162

双ドラム式薄板連続鋳造用の棒状潤滑材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030263
公開番号(公開出願番号):特開2000-230182
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 冷却ドラム端面とサイド堰が、硬質材料で形成された場合において、摺動面でのなじみ性と潤滑性を安定確保して、長期にわたって安定した連続鋳造を実現できる双ドラム式薄板連続鋳造用の潤滑材を提供すること。【解決手段】 双ドラム式薄板連続鋳造に先立って、サイド堰と摺動する冷却ドラム端面に塗布される潤滑材であって、固体潤滑主材として酸化チタン、フッ化黒鉛、硫化タングステンなどを用いる場合には、高融点ワックス、水ガラス、有機高分子化合物、油を、また、固体潤滑主材としてリン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩を用いる場合では、有機高分子化合物、油を適量含有し棒状に成形されたもの。油は含浸させることによって混合させてもよい。
請求項(抜粋):
双ドラム式薄板連続鋳造に先立って、サイド堰と摺動する冷却ドラム端面に塗布される潤滑材であって、タルク、アナターゼ型構造を有する酸化チタン、フッ化黒鉛、硫化タングステンの一種または2種以上からなる潤滑主材45〜70重量%、50〜400°Cの任意の温度で溶融する高融点ワックスや水ガラス10〜40重量%、セルロース系化合物あるいはポリピニールアルコールなどの有機高分子化合物5〜10重量%、油20重量%以下を含有し、棒状に成形されたものであることを特徴とする双ドラム式薄板連続鋳造用の棒状潤滑材。
IPC (7件):
C10M103/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/108 ,  C10M145/04 ,  C10M145/40 ,  C10M159/06 ,  C10N 40:20
FI (6件):
C10M103/00 ,  B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/10 370 F ,  C10M145/04 ,  C10M145/40 ,  C10M159/06
Fターム (24件):
4E004DA13 ,  4E004SB03 ,  4H104AA05A ,  4H104AA13A ,  4H104AA19A ,  4H104AA20A ,  4H104AA21A ,  4H104AA23C ,  4H104AA24A ,  4H104AA26A ,  4H104CB02C ,  4H104CB19C ,  4H104DA02A ,  4H104DA05C ,  4H104EA02A ,  4H104EA04C ,  4H104FA01 ,  4H104FA04 ,  4H104FA06 ,  4H104LA03 ,  4H104LA20 ,  4H104PA23 ,  4H104QA13 ,  4H104RA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 薄肉鋳片の連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-031758   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭51-147448
  • 特開昭62-250099
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