特許
J-GLOBAL ID:200903061481156712

ロックアップクラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233020
公開番号(公開出願番号):特開平11-063208
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 車両発進時におけるロックアップクラッチの係合制御を的確に行う。【解決手段】 エンジンの出力トルクのうち、ロックアップクラッチLCを介して伝達させるべき目標ロックアップクラッチトルクを、スロットル開度THに対応して求め、この目標ロックアップクラッチトルクとなるようにロックアップクラッチに供給する係合油圧を制御する係合油圧制御バルブ群61〜65を備えてロックアップクラッチの制御装置が構成される。そして、この係合油圧制御バルブ群は、車両発進時において、車速が制御開始判断車速を越えたときから、トルクコンバータの入出力回転速度比が、トルクコンバータのトルク比が1.0となる移行判断回転速度比となるまで、目標ロックアップクラッチとなるように係合油圧を制御する制御を行う。
請求項(抜粋):
原動機と変速機構との間に配設されたトルクコンバータにおいて、このトルクコンバータをバイパスして前記原動機の駆動力を前記変速機構の入力軸に伝達可能なロックアップクラッチの制御装置であって、このロックアップクラッチが係合油圧力を受けて係合制御がなされるようになっており、前記原動機の出力トルクのうち、前記ロックアップクラッチを介して伝達させるべき目標ロックアップクラッチトルクを、アクセル作動量に対応して求める目標ロックアップクラッチトルク演算手段と、前記目標ロックアップクラッチトルクとなるように前記ロックアップクラッチに供給する係合油圧を制御する係合油圧制御手段とを備え、この係合油圧制御手段は、車両発進時において、車速が制御開始判断車速を越えたときから、前記トルクコンバータの入出力回転速度比が、前記トルクコンバータのトルク比に基づいて定められる所定の移行判断回転速度比となるまで、前記目標ロックアップクラッチとなるように前記係合油圧を制御する制御を行うことを特徴とするロックアップクラッチの制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14 601 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:46
FI (2件):
F16H 61/14 601 J ,  F16H 61/14 601 H
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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