特許

J-GLOBAL ID：200903061484413783

耐熱耐食性部材及び該部材で保護管を形成した熱電対

発明者： 鈴木 隆元 ,  平井 岳根 ,  北 英紀
出願人/特許権者： 株式会社いすゞセラミックス研究所
代理人 (1件)： 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-364172
公開番号（公開出願番号）：特開2001-183241
出願日： 1999年12月22日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【課題】 この耐熱耐食性部材から成る保護管を持つ熱電対は,鉄溶湯等の測温に適用して耐酸化性に優れ,長寿命化を達成できる。【解決手段】 耐熱耐食性部材1は,Moを母相としてジルコニウムの酸化物及び/又は硼化物から構成されたサーメット基材2,サーメット基材2の表面に配置されたSiO2 ,MgO,ZrO2 ,Al2 O3 及びそれらの複合酸化物のいずれかから構成された保護層4,及びサーメット基材2と保護層4との間に両者の反応で生成したSi,Mg,Zr,Al,Moを含んだ複合酸化物から構成された反応層3から成る。耐熱耐食性部材1で作製した保護管を備えた熱電対は,保護管のサーメット基材2に酸化が起こらず,長寿命化を達成できる。

請求項（抜粋）：

Moを母相としてジルコニウムの酸化物及び/又は硼化物から構成されたサーメット基材,該サーメット基材の表面に配置されたSiO2 ,MgO,ZrO2 ,Al2 O3 及びそれらの複合酸化物のいずれかから構成された保護層,及び前記サーメット基材と前記保護層との間に両者の反応で生成したSi,Mg,Zr,Al,Moを含んだ複合酸化物から構成された反応層,から成る耐熱耐食性部材。

IPC (2件)：

G01K 7/02 ,  G01K 1/08

FI (2件)：

G01K 7/02 C ,  G01K 1/08 P

Fターム (7件)：

2F056BP01 ,  2F056BP06 ,  2F056BP07 ,  2F056KC01 ,  2F056KC02 ,  2F056KC06 ,  2F056KC18

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 金属溶湯測温用熱電対
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-014745   出願人：株式会社いすゞセラミックス研究所