特許

J-GLOBAL ID：200903061487231686

ハイブリッド車両の冷却装置

発明者： 湯浅 弘之 ,  田中 芳和
出願人/特許権者： 株式会社日立ユニシアオートモティブ
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-009542
公開番号（公開出願番号）：特開2004-218600
出願日： 2003年01月17日
公開日（公表日）： 2004年08月05日
要約：

【課題】モータのみで走行するモードと、エンジンを用いて走行するモードとを備えたハイブリッド車両において、エンジンの暖機を促進させる。【解決手段】エンジン1を冷却する冷媒循環系13とモータ5を冷却する冷媒循環系53とを備える一方、冷媒循環系13の冷却水をモータ5に供給するためのバイパス供給路33と、モータ5を通過した冷却水を冷媒循環系13側に戻すバイパス排出路34とを設け、前記バイパス路33,34を介した冷却水の循環と、モータ5側の冷媒循環系53による冷却水の循環とを切り換える3方弁31,32を設ける。そして、エンジン1側の冷却水温度が低いときには、前記3方弁31,32によってモータ5を冷媒循環系13に組み入れ、モータ5の熱を奪った冷却水でエンジン1の暖機を促進させる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータのみで走行するモードと、前記エンジンを用いて走行するモードとを備えたハイブリッド車両の冷却装置であって、 前記エンジンの温度が高いときには、前記エンジンとモータとを相互に独立した冷媒循環系で冷却させると共に、 前記エンジンの温度が低いときには、前記エンジン及びモータを共通の冷媒循環系で冷却させることを特徴とするハイブリッド車両の冷却装置。

IPC (2件)：

F02D29/02 ,  F01P11/16

FI (2件)：

F02D29/02 D ,  F01P11/16 E

Fターム (10件)：

3G093AA07 ,  3G093BA20 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB19 ,  3G093EA00 ,  3G093FA11 ,  3G093FB06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ハイブリッド型電気自動車の冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-179961   出願人：日産自動車株式会社
• ハイブリッド車の冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-246467   出願人：スズキ株式会社