特許
J-GLOBAL ID:200903061498271060

ナノポーラス体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-257266
公開番号(公開出願番号):特開2006-069864
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 高規則性であって、小さな孔径分布の微細孔を有する略球形のナノポーラス体、及びかかるナノポーラス体を効率よく低コストで製造する製造する方法であって、得られるナノポーラス体の微細孔の平均孔径を幅広い範囲で選択可能な方法を提供する。【解決手段】 無機材料からなる骨格構造中にナノメータレベルの孔径を有する多数の微細孔が形成された略球形のナノポーラス体、並びに係るナノポーラス体の製造方法であって(a) 金属アルコキシド及び/又はその重縮合物と、界面活性剤と、溶媒とを含有する反応溶液中で、前記金属アルコキシド及び/又は前記重縮合物を加水分解し、加水分解物溶液を得る工程、及び(b) 一定方向に流れる50〜170°Cのガスに前記加水分解物溶液を噴霧することによりその溶媒を揮発させる工程を含み、前記加水分解物溶液が金属塩を含有するようにした後で金属塩含有加水分解物溶液を噴霧する方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
無機材料からなる骨格構造中にナノメータレベルの孔径を有する微細孔が形成された略球形のナノポーラス体の製造方法であって、(a) 金属アルコキシド及び/又はその重縮合物と、界面活性剤と、溶媒とを含有する反応溶液中で、前記金属アルコキシド及び/又は前記重縮合物を加水分解し、加水分解物溶液を得る工程、及び(b) 一定方向に流れる50〜170°Cのガスに前記加水分解物溶液を噴霧することによりその溶媒を揮発させる工程を含み、前記加水分解物溶液が金属塩を含有するようにした後で金属塩含有加水分解物溶液を噴霧することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C01B 33/26 ,  B82B 3/00 ,  C01B 37/00
FI (3件):
C01B33/26 ,  B82B3/00 ,  C01B37/00
Fターム (18件):
4G073BB58 ,  4G073BC02 ,  4G073BD08 ,  4G073BD11 ,  4G073BD23 ,  4G073CZ01 ,  4G073FB25 ,  4G073FB42 ,  4G073FC06 ,  4G073FC07 ,  4G073FD10 ,  4G073FD13 ,  4G073FD22 ,  4G073FD24 ,  4G073GA03 ,  4G073GA12 ,  4G073GA13 ,  4G073GB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許5922299号公報
審査官引用 (1件)

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