特許
J-GLOBAL ID:200903061544145554

有限要素法における要素再分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367317
公開番号(公開出願番号):特開2002-169841
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 有限要素法における演算負荷を低減する。【解決手段】 有限要素法において、大変形した要素に対して再分割を行う際に、最小要素辺長さElminを導入して、細かな分割を抑制する。四辺形要素10の対辺(a,b)および(c,d)の少なくとも一方が最小要素辺長さ以上であれば、対辺の中点を結ぶ線分MaMb、McMdにより再分割を行う。対辺の双方が最小要素辺長さ未満の場合、例えば対辺(e,f)の場合、この対辺にかかる分割は行わない。
請求項(抜粋):
対象物の変形を解析する有限要素法において、大きく変形した四辺形要素を再分割する方法であって、前記四辺形要素を構成する辺の、分割の可否を判断するための基準長さを定める工程と、前記四辺形要素の再分割が必要かを判定する工程と、前記再分割が必要と判断された四辺形要素において、対辺の少なくとも一辺があらかじめ定められた基準長さ以上であれば、この対辺に関し再分割を行う工程と、を有する有限要素法における要素再分割方法。
Fターム (1件):
5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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