特許
J-GLOBAL ID:200903061545419500

延伸樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027336
公開番号(公開出願番号):特開平10-212367
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インク定着能に優れ、かつインク乾燥性の優れたインクジェットプリンター用紙や、水性接着剤の初期接着性や乾燥性に優れたグルーラベル用紙に適した白色不透明な延伸樹脂フィルム。【解決手段】 (A)結晶性ポリオレフィン樹脂30〜80重量%、(B)炭酸カルシウム粒子100重量部を、アミン塩10〜95モル%とアクリルアミド及びメタクリルアミドより選ばれたアミド90〜5モル%との共重合体よりなる分散剤0.05〜2重量部の存在下、水性媒体中で湿式粉砕し、更にこの粉砕物を一価アルコールのアルキレンオキサイド付加物のスルホン酸塩、アルキルスルフォン酸塩及びアルキルベンゼンスルホン酸塩より選ばれたスルホン酸塩の0.5〜10重量部で水性媒体中で処理し、次いで乾燥した平均粒径が0.3〜2μmの炭酸カルシウム粒子70〜20重量%、を含有する樹脂組成物を基材とする樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
(A)結晶性ポリオレフィン樹脂30〜80重量%、(B)炭酸カルシウム粒子100重量部を、ジアリルアミン塩及びアルキルアリルアミン塩より選ばれたアミン塩10〜95モル%とアクリルアミド及びメタクリルアミドより選ばれたアミド90〜5モル%との共重合体よりなる分散剤0.05〜2重量部の存在下、水性媒体中で湿式粉砕し、更にこの粉砕物を一価アルコールのアルキレンオキサイド付加物のスルホン酸塩、アルキルスルフォン酸塩及びアルキルベンゼンスルホン酸塩より選ばれたスルホン酸塩の0.5〜10重量部で水性媒体中で処理し、次いで乾燥した平均粒径が0.3〜2μmの炭酸カルシウム粒子70〜20重量%、を含有する樹脂組成物を基材とする樹脂フィルムを、上記成分(A)の結晶性ポリオレフィン樹脂の融点より低い温度で延伸して得られる延伸樹脂フィルム。
IPC (8件):
C08J 9/00 CES ,  B29C 55/12 ,  C08K 3/26 ,  C08K 9/04 ,  C08L 23/02 ,  C08J 5/18 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04
FI (6件):
C08J 9/00 CES A ,  B29C 55/12 ,  C08K 3/26 ,  C08K 9/04 ,  C08L 23/02 ,  C08J 5/18 CES
引用特許:
審査官引用 (8件)
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