特許
J-GLOBAL ID:200903061559443039

光合波回路、および、光合波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-053053
公開番号(公開出願番号):特開2002-258072
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で、光波長の高精度な制御を行うこと。【解決手段】 合波領域30から出力される波長多重光信号の一部を検査用信号として抽出し、該抽出した検査用信号を合波領域30内に再度導き、該再度入力された検査用信号を該再入力された端面20とは反対側に位置する端面10で検出し、該検出した検査用信号の状態を判別し、さらに、必要に応じて、該判別結果に基づいて合波領域30に入力される複数の光信号の動作制御を行うための制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
複数の光信号が入力され、波長多重化された合波光を出力する光合波回路であって、複数の光信号が各々入力される複数の入力側伝送チャネル導波路と、該入力側伝送チャネル導波路とは光の導入方向が反対とされかつ分波光を出力する、第1と第2を一対とした複数対の入力側監視チャネル導波路と、前記複数の入力側伝送チャネル導波路、および、前記複数対の入力側監視チャネル用導波路が、第1端面に接続された入力側スラブ導波路と、前記複数の入力側伝送チャネル導波路から伝送された前記複数の光信号が合波された合波光が導かれる、少なくとも1つの出力側伝送チャネル導波路と、前記出力側伝送チャネル導波路とは光の導入方向が反対とされかつ前記複数対の入力側監視チャネル導波路に対して前記分波光を伝送する、少なくとも1つの出力側監視チャネル導波路と、前記少なくとも1つの出力側伝送チャネル導波路、および、前記少なくとも1つの出力側監視チャネル導波路が、第4端面に接続された出力側スラブ導波路と、前記入力側スラブ導波路の前記第1端面に対向する第2端面に接続され、かつ、前記出力側スラブ導波路の前記第4端面に対向する第3端面に接続された、光路長の異なる複数の光導波路からなるアレイ導波路とを具え、ここで、前記合波光を前記出力側監視チャネル導波路から前記出力側スラブ導波路の前記第4端面に導入した場合、該合波光は該出力側スラブ導波路を通過し、前記入力側スラブ導波路により分波されて前記分波光として当該第1端面に導かれ、該分波光は対応する波長の前記各対の入力側監視チャネル導波路へ出力されることを特徴とする光合波回路。
Fターム (9件):
2H047KA03 ,  2H047KA12 ,  2H047LA19 ,  2H047MA05 ,  2H047QA04 ,  2H047RA08 ,  2H047TA05 ,  2H047TA12 ,  2H047TA47
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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