特許
J-GLOBAL ID:200903061560691330

ディジタル無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272273
公開番号(公開出願番号):特開平9-116962
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 音声符号化方式の切替データを記憶しているため、複数の異なる音声符号化方式を切り替えて通話する場合、長時間の音声符号化信号の記憶ができなくなってしまう。【解決手段】 誤り訂正符号判別部41は、半導体記憶装置31aから読み出された音声符号化信号の誤り訂正符号の復号化を行い、誤り訂正符号復号化データに基づいて、入力された音声符号化方式を判別し、符号化方式切替部35に符号化方式判別信号を出力する。スイッチ部32は受信部30からの音声符号化信号又は記憶部31からの音声符号化信号の一方をシステム制御部40からの選択信号で選択する。スイッチ部32で選択した音声符号化信号は、音声復号化部34a,34bによりそれぞれ異なる復号方式で復号され、そのうち符号化方式判別信号により判別された方の復号信号が、符号化方式切替部35で選択されて出力される。
請求項(抜粋):
複数の異なる音声符号化方式を切り替えて通信を行うと共に、通話音声を録音又は再生するディジタル無線電話装置において、送話音声信号をビットレートの異なる複数種類の符号化方式により音声符号化する符号化手段と、前記符号化手段から出力した複数の音声符号化信号のそれぞれに、その符号化方式に対応する第1の誤り訂正符号を付加してから一の音声符号化信号を無線送信する無線送信手段と、無線受信信号から符号化方式に対応した第2の誤り訂正符号が付加された音声符号化信号を復調する無線受信手段と、前記無線受信手段が出力する音声符号化信号及び前記無線送信手段が送信する音声符号化信号の少なくとも一方を記憶する記憶手段と、前記無線受信手段が出力する異なる音声符号化方式のそれぞれの音声符号化信号を復号化して出力する複数の復号化手段と、前記記憶手段から読み出した音声符号化信号の誤り訂正符号から複数の誤り訂正復号化を行い、得られた復号状態により符号化方式を判別する判別手段と、前記複数の復号化手段からの複数の音声復号信号のうち前記判別手段で判別した符号化方式に対応する一の音声復号信号を選択する選択手段とを有することを特徴とするディジタル無線電話装置。
IPC (6件):
H04Q 7/38 ,  H03M 7/30 ,  H04B 1/40 ,  H04L 1/00 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/65
FI (6件):
H04B 7/26 109 L ,  H03M 7/30 Z ,  H04B 1/40 ,  H04L 1/00 B ,  H04M 1/00 N ,  H04M 1/65 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音声データ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-355528   出願人:松下電器産業株式会社

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