特許
J-GLOBAL ID:200903061565886481

チタン合金とチタン合金製品およびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-113491
公開番号(公開出願番号):特開2005-298855
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】多くのVa族元素を含有したチタン合金を溶製する方法を提供する。【解決手段】本発明のチタン合金の製造方法は、少なくともVa族元素を含む合金元素群と主な残部であるTiとからなる所望の全体組成に調製された平均粒径が1μm〜5mmの均一な原料粉末を、所望形状に固めた粉末固化体を加熱して溶解する溶解工程と、この溶解工程で溶解した合金溶湯を順次冷却して凝固させる凝固工程とを備え、凝固工程後に、全体100質量%としたときに前記Va族元素を合計で15〜60質量%含み、合金組成が部位によらずに実質的に均一なチタン合金が得られることを特徴とする。特定粒径の粉末からなる粉末固化体を溶解することで、高融点の合金元素を多量に含む場合でも、溶け残りが少なく、組成変動や凝固偏析等の著しく少ない均質なチタン合金が得られる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくともVa族(バナジウム族)元素を含む合金元素群と主な残部であるチタン(T i)とからなる所望の全体組成に調製された平均粒径が1μm〜5mmの均一な原料粉末を、所望形状に固めた粉末固化体を加熱して溶解する溶解工程と、 該溶解工程で溶解した合金溶湯を順次冷却して凝固させる凝固工程とを備え、 該凝固工程後に、全体100質量%としたときに前記Va族元素を合計で15〜60質 量%含み、合金組成が部位によらずに実質的に均一なチタン合金が得られることを特徴とするチタン合金の製造方法。
IPC (5件):
C22C1/02 ,  C22B9/20 ,  C22B9/22 ,  C22C14/00 ,  C22F1/18
FI (5件):
C22C1/02 503D ,  C22B9/20 ,  C22B9/22 ,  C22C14/00 Z ,  C22F1/18 H
Fターム (7件):
4K001AA18 ,  4K001AA25 ,  4K001AA27 ,  4K001AA28 ,  4K001FA10 ,  4K001FA12 ,  4K001FA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-009529
  • 特開平1-184239
  • 特開昭60-165328
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