特許
J-GLOBAL ID:200903061569493638

合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387299
公開番号(公開出願番号):特開2003-183801
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、プレス加工を行っても従来より摺動性が良好で、且つ安価な合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的としている。【解決手段】鋼板表面に溶融亜鉛めっきを施した後に加熱し、めっき層を鋼板表面と合金化してから調質圧延を行った合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化されためっき層中の鉄含有率を11〜14質量%以上、表面粗さ(Ra)を0.6μm〜1.0μm、表面上の長さ1インチ当たり山頂数(PPI)を350個以下、山谷のうねり値(Wca)を0.4μm以下とし、且つ、表面粗さの確率振幅密度分布で中央値より山頂方向2μmへ寄った位置からさらに上方の領域にある山部の存在確率を0.05以下、及びその位置での仮想平断面の山部面積が10-5〜10-3mm2となる山の密度を3×102個/mm2以下とした合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。
請求項(抜粋):
表面に合金化溶融亜鉛めっき層を有する鋼板であって前記合金化溶融亜鉛めっき層中の鉄含有率が11〜14質量%であり、前記合金化溶融亜鉛めっき層の表面は、表面粗さ(Ra)が0.6〜1.0μmであり、長さ1インチあたりの山頂数(PPI)が350以下であり、山谷のうねり値(Wca)が0.4μm以下であり、且つ、表面粗さの確率振幅密度分布における中央値より2μm山頂方向へ寄った高さにおける山部の存在確率が0.05以下であり、前記高さにおける面積が10-5〜10-3mm2である前記山部の個数が、3×102個/mm2以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (6件):
C23C 2/06 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/28 ,  B21D 22/02
FI (6件):
C23C 2/06 ,  B21B 1/22 H ,  B21B 3/00 A ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/28 ,  B21D 22/02 E
Fターム (18件):
4E002AD06 ,  4E002BB20 ,  4E002BC05 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB02 ,  4K027AB05 ,  4K027AB07 ,  4K027AB28 ,  4K027AB36 ,  4K027AB37 ,  4K027AB42 ,  4K027AC72 ,  4K027AC73 ,  4K027AC87 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE25
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る