特許
J-GLOBAL ID:200903061588898347

ボックスの防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175850
公開番号(公開出願番号):特開2000-009227
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 良好な防水性能を得る。【解決手段】 下ハウジング12の外周部に形成した溝15にOリング16を配置し、上ハウジング11の突部17を溝15に嵌合させてOリング16を押圧圧縮することにより、両ハウジング間を防水するボックスの防水構造において、突部17の先端にテーパ面17aを形成し、溝15の底面にテーパ面31aを有する凹部31を形成する。Oリング16は突部17の嵌合により、テーパ面17a,31a及び溝15の内壁面15aによって挟み込まれる。Oリング16の反発力により垂直方向(嵌合方向)に作用する力はテーパ面17a,31aを設けたことにより減少し、よってハウジングの防水性を損うようなたわみを低減できる。
請求項(抜粋):
上ハウジングと下ハウジングとを有し、それら上ハウジングの外周部と下ハウジングの外周部とが互いに突き合わされて構成されるボックスの防水構造であって、上記下ハウジングの外周部に溝が形成されて、その溝にOリングが配され、上記上ハウジングの外周部に突部が形成され、その突部が上記溝に嵌合されて上記Oリングを押圧圧縮することにより、上記両ハウジング間の防水が行われるボックスの防水構造において、上記突部の先端の一側にテーパ面が形成され、そのテーパ面によって上記Oリングが押圧圧縮される構造とされていることを特徴とするボックスの防水構造。
IPC (3件):
F16J 15/10 ,  H05K 5/02 ,  H05K 5/06
FI (4件):
F16J 15/10 C ,  F16J 15/10 T ,  H05K 5/02 L ,  H05K 5/06 D
Fターム (17件):
3J040AA01 ,  3J040AA18 ,  3J040BA02 ,  3J040EA16 ,  3J040HA03 ,  3J040HA05 ,  3J040HA30 ,  4E360AB12 ,  4E360AB33 ,  4E360AB42 ,  4E360BD03 ,  4E360BD05 ,  4E360GA23 ,  4E360GA29 ,  4E360GB33 ,  4E360GC08 ,  4E360GC14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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