特許
J-GLOBAL ID:200903061605572426

分岐サドルの熔接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006664
公開番号(公開出願番号):特開2000-202634
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 時間と労力を要するマスキング作業を省いて、亜鉛メッキを除去し、その除去が能率的で完全となる分岐サドルの熔接方法を提供する。【解決手段】 鍛造品としての分岐サドルに亜鉛メッキを施した後、分岐サドルの鍔部の外周面を切削し、該部の亜鉛メッキと共に鍛造表面を除去した切削面に熔接材料を溶着することにより、母管に対して熔接する。【効果】時間と力を要するマスキングをすることなく、切削という機械加工により所定箇所の亜鉛メッキを除去するだけでなく、純粋な鍛造金属面で熔接するために、熔接効率が良く作業性の向上に適し、また、熔接時間が短いことから、亜鉛メッキ箇所への熔接熱の影響が少く、有毒な亜鉛ガスの発生による作業環境の悪化や、亜鉛溶出による熔接障害を防止できる。
請求項(抜粋):
鍛造品としての分岐サドルに亜鉛メッキを施した後、分岐サドルの鍔部の外周面を切削し、該部の亜鉛メッキと共に鍛造表面を除去した切削面に熔接材料を溶着することにより、母管に対して熔接することを特徴とする分岐サドルの熔接方法。
IPC (3件):
B23K 9/23 ,  B23K 9/032 ,  B23K 31/00
FI (3件):
B23K 9/23 K ,  B23K 9/032 B ,  B23K 31/00 P
Fターム (9件):
4E001AA03 ,  4E001CC04 ,  4E001DA05 ,  4E081AA12 ,  4E081AA17 ,  4E081BA29 ,  4E081DA09 ,  4E081DA12 ,  4E081DA24
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-220114
  • 亜鉛めっき鋼材の溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-245708   出願人:日本酸素株式会社
  • 溶接用めっき部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022463   出願人:日本鋼管継手株式会社
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