特許
J-GLOBAL ID:200903061613298112
ポータブルデータ処理ユニットを含むデータ交換システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508338
公開番号(公開出願番号):特表平11-505355
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】データ通信手段(14)、処理手段(15)及びメモリ手段(16)を備えた少なくとも1つのポータブルデータ処理ユニット(5)を有し、メモリ手段(16)が実行ブログラム(17)及び1つ以上のアプリケーション記述(18(1)・・・18(n))を備え、各アプリケーション記述が少なくとも1つのインタラクション文脈条件(19(1)・・・)を有し、該インタラクション文脈条件が、コマンドと、データ要素と、データ参照と、手順と、アクセス条件と、外的参照とを有している。データ要素、データ参照並びに他の参照の構造は、限定されたメモリスペース例えばスマートカードの非常に効率的な使用が得られるように選択される。
請求項(抜粋):
複数のデータ処理ユニット(4,5)を含むデータ交換システムにおいて、このユニットのうちのポータブル式であるいくつかのものは一時的通信リンク(6)を樹立し、そのうちの移動式でないユニットは常設通信リンク(6)を有し、これらのユニットがデータ通信手段(7,14)、処理手段(8,15)及びメモリ手段(9,16)を含み、後者には実行プログラム(12,17)が含まれている、データ交換システムであって、処理ユニット全体のメモリ手段(9,16)には、 a. データ処理ユニット(4,5)のうちの1つがその他のユニット(5,4)のうちの単数又は複数のものと通信する場合につねに受け入れられる基本的な互いに異なる複数の通信の基礎的部分(A(1)...)の1セット; b. 受け入れられた通信の基礎的部分(A(1)...)に応答して実行すべき動作を定義する手順記述(C(1)...)の1セット; c. 手順記述(C(1)...)の中で定義された通りの手順が実行される時点で利用可能な、常設記憶されているか又は計算されるデータ要素(H(1)...)の1セット; d. 生じうるさらなるインタラクション文脈条件に対しアクセス可能でしかも手順記述(C(1)...)の中に定義されているような手順が実行される時点で利用可能であるデータ要素に対する、手順記述(C(1)...)に関連させられた参照の1セット; e. 通信の基礎的部分(A(1)...)の一部としての明示的参照のために利用可能であり、通信の基礎的部分と関連付けられた手順記述(C(1)...)により使用されるべきデータ要素に対する順序づけ可能な参照(B(1)...)の1セットを含む、空のこともあるデータリスト; f. 手順記述(C(1)...)に関連されて参照されるデータ要素に結びつけて照会されるデータ要素に結びつけられたアクセス条件の1セット; g. データリスト内のデータ参照リスト(B(1)...)に結びつけられた1セットのアクセス条件、といったデータ構造に従った、「インタラクション文脈条件」(11(1)...11(m),19(1)...19(m))としてのデータ処理ユニット間の考えられる通信モードの記述がさらに含まれていることを特徴とするデータ交換システム。
IPC (3件):
G06F 12/14 320
, G06K 17/00
, G06K 19/07
FI (3件):
G06F 12/14 320 A
, G06K 17/00 D
, G06K 19/00 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-277993
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ICカード
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-021080
出願人:凸版印刷株式会社
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特開平2-156357
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