特許
J-GLOBAL ID:200903061621144973

蓋体開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001014
公開番号(公開出願番号):特開平7-206023
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 電子機器等に取り付けられた蓋体の開閉操作に対する耐久性を向上させる。【構成】 電子機器等の本体にヒンジ14を配設し、蓋体11に溝11cを設け、該溝11cにカム部12に設けた突部12aを嵌合させ、スライドして圧入する。該カム部12の中心部及び前記ヒンジ14の軸受14aにヒンジ軸13を挿通して連結する。そして、前記ヒンジ14に板バネ15を設けるとともに、該板バネ15の先端部を前記カム部12へ当接するように付勢する。蓋体11とカム部12とを別部材として、該カム部12のみを該蓋体11より耐摩耗性の大なる素材を使用したため、該カム部12の板バネ15に対する摩擦強度を高めることができ、前記蓋体11の開閉操作に対する耐久性を向上できる。
請求項(抜粋):
樹脂製の蓋体にヒンジを軸着し、前記蓋体にヒンジ軸を回転中心とするカム部を設け、前記ヒンジ或いは該ヒンジが固着されるべき個所に取付けた板バネを前記カム部に圧接させて、前記蓋体を開放位置或いは閉塞位置へ択一的に付勢するように形成した蓋体開閉装置に於て、前記蓋体とカム部とを分割して形成し、前記カム部を耐摩耗性樹脂にて形成するとともに、前記蓋体とカム部との一方に溝を設け、他方に前記溝に対応する突部を設け、前記溝と突部とを嵌合させて前記蓋体とカム部とを結合したことを特徴とする蓋体開閉装置。
IPC (2件):
B65D 43/24 ,  H05K 5/03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回転蓋等の開閉機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276310   出願人:不二精器株式会社

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