特許
J-GLOBAL ID:200903061638173837

温水供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114259
公開番号(公開出願番号):特開2008-267747
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】集合住宅内で温水を融通し合うことを可能にする。【解決手段】温水供給システム100では、統括PC1及び複数の戸別PC2が、ネットワーク8を介して通信する。各需要者宅には、戸別PC2、温水器3及び需要物4が設置され、各需要者宅間は共同配管9で接続される。温水器3と需要物4は給湯管5でつながり、需要物4と共同配管9は受湯管6でつながり、温水器3と共同配管9は配湯管7でつながる。統括PC1は、管理者宅や共用施設内に設置され、戸別PC2を統括制御する。例えば、夜間の湯沸しスケジュールと昼間の追い炊きスケジュールの設定、指示や、温水器3間の配湯、受湯の指示等を行う。戸別PC2は、各戸に設置され、お湯の使用量や貯湯量を温水器3から取得して統括PC1に報告するとともに、統括PC2から指示を受けて需要物4への給湯や受湯、温水器3の湯沸しや追い炊き、共同配管9への配湯等を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2以上の需要者宅に対して設置される第1のパワーコンディショナと、 各需要者宅に設置され、前記第1のパワーコンディショナと通信可能な第2のパワーコンディショナと、 を備え、 前記第1のパワーコンディショナは、 各需要者宅における所定期間の温水の使用予定量と、前記所定期間前の温水の貯留量とを含む温水データと、 各需要者宅間で温水を搬送する配管の距離を含む設備データと、 を記憶する第1の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶された前記温水データを参照して、前記使用予定量が前記貯留量より大きい第1の需要者宅があった場合、前記貯留量が前記使用予定量より大きい前記需要者宅のうち、前記設備データから前記第1の需要者宅との間の前記配管の距離が最も短い第2の需要者宅を特定し、 所定のタイミングで、前記第2の需要者宅の前記第2のパワーコンディショナに前記配管に温水の供給を行うことを指示し、前記第1の需要者宅の前記第2のパワーコンディショナに前記配管から温水の供給を受けることを指示する第1の処理部と、 を備え、 前記第2のパワーコンディショナは、 前記第1のパワーコンディショナからの指示を受け、当該指示に応じて温水の供給又は受給を行う第2の処理部 を備える ことを特徴とする温水供給システム。
IPC (1件):
F24H 1/18
FI (2件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/18 H
Fターム (1件):
3L025AD09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175475   出願人:松下電器産業株式会社

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