特許
J-GLOBAL ID:200903061641026756
冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-280669
公開番号(公開出願番号):特開2009-109065
出願日: 2007年10月29日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】冷凍装置において、圧縮機の運転容量が小さい領域における圧縮機の潤滑油不足の防止と省エネ化とを両立すること。【解決手段】冷凍装置50は、主冷凍サイクル60、液インジェクション回路71及びコントローラ15を備える。主冷凍サイクル60は、運転容量可変の圧縮機1a、1b、凝縮器2、過冷却熱交換器6の第1流路6a、減圧機構11a、11b、蒸発器4a、4bからなる。液インジェクション回路71は、主冷凍サイクル60から分岐されて圧縮機1a、1bの中間圧力部に連通される液インジェクション配管21、分流される冷媒の流量を調節する流量制御手段7、分流される冷媒を流して第1流路6aの冷媒を過冷却する第2流路6bを有する。コントローラ15は、主冷凍サイクル60の負荷変動に応じて、流量制御手段7を制御して冷凍能力を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転容量可変の圧縮機、この圧縮機で圧縮されたガス冷媒を凝縮する凝縮器、この凝縮器で凝縮された冷媒を過冷却する過冷却熱交換器の第1流路、この第1流路で過冷却された液冷媒を減圧する減圧機構、この減圧機構で減圧された冷媒を蒸発する蒸発器、これらを順次接続する冷媒配管を有する主冷凍サイクルと、
前記凝縮器と前記減圧機構との間から分岐されて前記圧縮機の中間圧力部に連通される液インジェクション配管、この液インジェクション配管に分流される冷媒の流量を調節する流量制御手段、この流量制御手段で調節される冷媒を流して前記第1流路の冷媒を過冷却する前記過冷却熱交換器の第2流路を有する液インジェクション回路と、
前記圧縮機及び前記流量制御手段を制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、前記主冷凍サイクルの負荷変動に応じて、前記流量制御手段を制御して冷凍能力を調整する
ことを特徴とする冷凍装置。
IPC (1件):
FI (6件):
F25B1/00 304E
, F25B1/00 311C
, F25B1/00 361G
, F25B1/00 387L
, F25B1/00 371C
, F25B1/00 371M
引用特許:
出願人引用 (1件)
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-013543
出願人:ダイキン工業株式会社
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