特許
J-GLOBAL ID:200903061642910498

セグメント導体接合型電機子及びこの電機子を備えた交流機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311588
公開番号(公開出願番号):特開2004-166316
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】磁気音の増大、セグメント導体断面積の増大を回避しつつ、大電流通電又は高電圧対応が可能なセグメント導体接合型電機子及びこの電機子を備えた交流機を提供すること。【解決手段】それぞれ引き出し線33U、33V、33Wを有する同ターンの2つの相巻線部により相巻線を構成することができるので、直列接続と並列接続とを選択又は切り替えることにより、もしくは星形接続とデルタ接続の変更により、ターン数が異なるステータコイルを容易に実現することができるとともに、これら二つの相巻線部がそれぞれ第1、第2の相巻線部を重ねて外部に引き出すことができるので引き出し線33U、33V、33Wの配線作業の複雑化を抑止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
毎極毎相q個(qは2以上の整数)のスロットをもつ電機子鉄心と、 前記スロット内の収容された導体部分であるスロット導体を径方向内側から外側へ順にs個(sは4以上の偶数)有するとともに、互いに所定スロットピッチ離れた2つの前記スロット導体の各一端を略V字状コイルエンド部により連結し各他端からそれぞれ接続側コイルエンド部を延設してなる多数のセグメント導体の前記接続側コイルエンド部を一対ずつ接合して構成される相巻線をm個(mは3以上の整数)有する電機子巻線とを備えるセグメント導体接合型電機子及びこの電機子を備えた交流機において、 前記相巻線は、一対の前記接続側コイルエンド部の前記先端部が1磁極ピッチ以上離れた前記セグメント導体からなる波巻部と、前記一対の接続側コイルエンド部の前記先端部が1磁極ピッチ未満である重ね巻部とを交互に接続してそれぞれ構成されて互いに等しいターン数を有し互いに逆方向に進行する第1、第2の相巻線部を有し、 前記第1、第2の相巻線部の一端は、同一スロット内に径方向に隣接して収容されるとともに一対の第1引き出し線に個別に連なる2つの前記スロット導体により構成され、 前記第1、第2の相巻線部の他端は、同一スロット内に径方向に隣接してに収容されるとともに一対の第2引き出し線に個別に連なる2つの前記スロット導体により構成されることを特徴とするセグメント導体接合型電機子及びこの電機子を備えた交流機。
IPC (3件):
H02K3/28 ,  H02K3/04 ,  H02K19/22
FI (4件):
H02K3/28 J ,  H02K3/28 N ,  H02K3/04 E ,  H02K19/22
Fターム (28件):
5H603AA01 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CB04 ,  5H603CB22 ,  5H603CC03 ,  5H603CC17 ,  5H603CD05 ,  5H603CD06 ,  5H603CD22 ,  5H603CD24 ,  5H603CE02 ,  5H603CE05 ,  5H603CE13 ,  5H603EE01 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP14
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 巻線型誘導回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025144   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平1-318522
  • 巻線切替型回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-361625   出願人:本田技研工業株式会社
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