特許
J-GLOBAL ID:200903061648311839

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054076
公開番号(公開出願番号):特開2005-240745
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 冷媒ガスに混入する異物の吐出弁およびバルブプレート間に対する咬みこみを防止して圧縮機の圧縮効率を高く維持できる圧縮機の提供を目的とする。【解決手段】 ピストン29の往復動により吸入室7内の冷媒ガスを吸入孔11を介してシリンダボア3の作動室10内に吸入して圧縮し、圧縮した冷媒ガスを吐出孔12を介して吐出室8に吐出する圧縮機1において、吐出弁14における前記吐出孔対向部位の周囲に冷媒ガス内に混入する異物トラップ用の空所14cを設けたことにより、吐出弁14およびバルブプレート9間への異物の噛みこみを防止して圧縮機1の圧縮効率を向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シリンダボア(3)を有するシリンダブロック(2)の前端面にフロントハウジング(4)を接合してクランク室(5)を形成し、前記シリンダブロック(2)の後端面に、バルブプレート(9)を介してリアハウジング(6)を接合して吸入室(7)および吐出室(8)を形成し、該バルブプレート(9)に、前記吸入室(7)と前記シリンダボア(3)とを連通する吸入孔(11)、および前記吐出室(8)と前記シリンダボア(3)とを連通する吐出孔(12)をそれぞれ設け、前記バルブプレート(9)の前記シリンダボア(3)側に対し前記吸入孔(11)を開閉自在に吸入弁(13)を取り付け、前記バルブプレート(3)の前記吐出室(8)側に対し前記吐出孔(12)を開閉自在に吐出弁(14)を取り付け、前記クランク室(5)内に軸支した駆動軸(S)の回転を利用してピストン(29)を往復動させ、このピストン(29)の往復動により前記吸入室(7)内の冷媒ガスを前記吸入孔(11)を介して前記シリンダボア(3)内に吸入して圧縮し、圧縮した冷媒ガスを前記吐出孔(12)を介して前記吐出室(8)に吐出する圧縮機(1)において、 前記吐出弁(14)における前記吐出孔対向部位の周囲に、前記冷媒ガス内に混入する異物トラップ用の空所(14c)を設けたことを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04B27/08 ,  F04B39/10
FI (2件):
F04B27/08 P ,  F04B39/10 P
Fターム (9件):
3H003AA03 ,  3H003AC03 ,  3H003CC11 ,  3H076AA05 ,  3H076BB13 ,  3H076BB28 ,  3H076BB43 ,  3H076CC41 ,  3H076CC93
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 斜板式可変容量圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251967   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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