特許
J-GLOBAL ID:200903061658170958

ヒートポンプ式チラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389684
公開番号(公開出願番号):特開2002-318028
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ブライン・市水のいずれ側の単独運転や同時運転においても、能力・効率を低下させることなく作動させる。【解決手段】 給湯用熱交換器2へ冷媒を流通させるかバイパスさせるかを切り替える第1切替手段3bと、ブライン用熱交換器4へ冷媒を流通させるかバイパスさせるかを切り替える第2切替手段3cとを設け、制御装置9は選択された運転モードに応じて第1、第2切替手段3b、3cを制御し、必要とする給湯用熱交換器2とブライン用熱交換器4に対してのみ冷媒を流通させる。これにより、作動に必要ない熱交換器はバイパスさせて冷媒を循環させるためそこでの熱損失が無くせ、ブライン・市水のいずれ側の単独運転や同時運転においても、能力・効率を低下させることなく作動する。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し圧縮して吐出する圧縮機(1)、前記圧縮機(1)からの冷媒の流路を冷房か暖房かの選択に応じて切り替える四方弁(3a)、冷媒と冷暖房用のブラインとを熱交換するブライン用熱交換器(4)、前記圧縮機(1)で圧縮された高圧冷媒を減圧する膨張弁(5)、冷媒と外気とを熱交換する室外熱交換器(6)、及び冷凍サイクル中の余剰冷媒を蓄えると共にガス冷媒を前記圧縮機(1)に吸引させるアキュームレータ(7)を環状に連結したヒートポンプサイクルと、前記圧縮機(1)と前記四方弁(3a)との間に設けられ前記圧縮機(1)で圧縮された高温冷媒で給湯用水を加熱する給湯用熱交換器(2)と、この冷凍サイクルの作動を制御する制御手段(9)とを備えて成るヒートポンプ式チラーにおいて、前記圧縮機(1)と前記四方弁(3a)との間に介装され、前記給湯用熱交換器(2)へ冷媒を流通させるかバイパスさせるかを切り替える第1切替手段(3b、3d)と、前記四方弁(3a)と前記膨張弁(5)との間に介装され、前記ブライン用熱交換器(4)へ冷媒を流通させるかバイパスさせるかを切り替える第2切替手段(3c、3e)とを設け、前記制御手段(9)は、選択された運転モードに応じて前記四方弁(3a)及び前記第1、第2切替手段(3b〜3e)を制御し、前記給湯用熱交換器(2)及び前記ブライン用熱交換器(4)への冷媒の流通を制御することを特徴とするヒートポンプ式チラー。
IPC (4件):
F25B 29/00 361 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 30/02
FI (4件):
F25B 29/00 361 A ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 13/00 J ,  F25B 30/02 H
Fターム (12件):
3L060AA05 ,  3L060CC19 ,  3L060DD07 ,  3L060EE09 ,  3L060EE33 ,  3L060EE44 ,  3L092AA01 ,  3L092AA02 ,  3L092BA05 ,  3L092BA26 ,  3L092DA19 ,  3L092FA22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 給湯機兼用冷暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-331996   出願人:株式会社東芝
  • 空気調和システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-352670   出願人:三洋電機株式会社

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