特許
J-GLOBAL ID:200903061659375111
耐油性ゴム変性ポリスチレン組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078513
公開番号(公開出願番号):特開2002-275210
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】耐油性を有するゴム変性ポリスチレン組成物を提供する。【解決手段】ゴム変性ポリスチレンを含む重合溶液を、その温度において有する蒸気圧以下の圧力に減圧して発泡させた後、流量分布の均一化を計りながら管状の加熱区域内を流下させつつ昇温させて気液分離区域へフラッシュすることにより、未反応モノマーおよび溶剤を脱揮発し、その際、気液分離区域の圧力が3〜40Torr、フラッシュ後のゴム変性ポリスチレン組成物の温度を190〜230°Cとして製造され、ポリスチレン中にポリブタジエンゴム粒子が分散しており、ポリブタジエンゴム粒子の平均体積粒径が6〜13マイクロメーター、ゲル含量が25〜35重量%膨潤度が13〜22で、かつ残留揮発分が2000ppm以下、ダイマーとトリマーの合計が8000ppm以下であるゴム変性ポリスチレン組成物。
請求項(抜粋):
ゴム変性ポリスチレンを含む重合溶液を、その温度において有する蒸気圧以下の圧力に減圧して発泡させた後、流量分布の均一化を計りながら管状の加熱区域内を流下させつつ昇温させて気液分離区域へフラッシュすることにより、未反応モノマーおよび溶剤を脱揮発し、その際、気液分離区域の圧力を3〜40Torr、フラッシュ後のゴム変性ポリスチレン組成物の温度を190〜230°Cとして製造され、ポリスチレン中にポリブタジエンゴム粒子が分散しており、ポリブタジエンゴム粒子の平均体積粒径が6〜13マイクロメーター、ゲル含量が25〜35重量%、膨潤度が13〜22で、かつ残留揮発分が2000ppm以下、ダイマーとトリマーの合計が8000ppm以下であることを特徴とするゴム変性ポリスチレン組成物。
Fターム (5件):
4J100DA36
, 4J100GB02
, 4J100GB05
, 4J100GC01
, 4J100GD02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特公昭48-029797
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特開昭60-158212
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特開平4-227914
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特開昭61-228012
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重合体組成物からの揮発性物質の除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-276249
出願人:東洋エンジニアリング株式会社, 三井化学株式会社
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特開昭63-008410
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