特許
J-GLOBAL ID:200903061671980748

高圧点火プラグ用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189438
公開番号(公開出願番号):特開平10-032075
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 高圧点火プラグの内燃機関に対する挿着操作が簡単で且つ確実に接続可能なように改良した高圧点火プラグ用キャップを提供する。【解決手段】 本発明の高圧点火プラグ用キャップ20は、コードキャップ部29と、レインカバー部21と、高圧コード5の軸芯Aに沿って圧縮変形可能なばね接触子36から成る雌型プラグ端子34、を夫々具備して成り、エンジンホール部1の上方端部近傍の内周面に係合凹部39を凹設する一方、係合凹部39よりも雌型プラグ端子34寄りのコードキャップ部29の外周面に弾性固定部材24を保持し且つ弾性固定部材24の係止爪部28を係合凹部39と係合可能にする受座32を突設して成るので、高圧点火プラグ用キャップ20の挿着操作は、コードキャップ部29の下方端面と弾性キャップ部38の上端面に刻設された溝部との嵌装作業以外の作業は単に軽く押し込むだけで済み、係止爪部28の係合凹部39に対する係合音によって嵌装作業の完了を容易に確認される。
請求項(抜粋):
絶縁性合成樹脂を略円筒状に成形したコードキャップ部と、前記コードキャップ部の上方端部に嵌着し、そのフランジ外周縁に突設したシールリップ部でエンジンヘッドの上面を押圧する一方、その側面を貫通して高圧コードを挿入可能なレインカバー部と、前記コードキャップ部の下方端部に配設された前記高圧コードの端末部近傍を外面から圧縮変形によって密着、把持するコード固定部と一体的に形成され且つ前記高圧コードの軸芯に沿って圧縮変形可能なばね接触子から成る雌型プラグ端子、を夫々具備して成る高圧点火プラグ用キャップであって、前記エンジンヘッドの上面から透設したエンジンホール部が、その上方端部近傍の内周面に係合凹部を凹設する一方、前記コードキャップ部が、前記係合凹部よりも前記雌型プラグ端子寄りの外周面に前記コードキャップ部の上方端部から嵌着された弾性固定部材を保持し且つ前記係合凹部に対応して配設した該弾性固定部材の係止爪部を前記係合凹部と係合可能にする受座を突設して成ることを特徴とする高圧点火プラグ用キャップ。
IPC (3件):
H01T 13/04 ,  F02P 13/00 303 ,  H01T 13/06
FI (3件):
H01T 13/04 ,  F02P 13/00 303 D ,  H01T 13/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る