特許
J-GLOBAL ID:200903061686686560

減衰力調整式油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358063
公開番号(公開出願番号):特開2001-173707
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 単一の電磁減衰弁により伸側と圧側の減衰力を調整可能とする油圧緩衝器において、伸側と圧側の減衰力比を容易に設定替え可能とすること。【解決手段】 伸側と圧側の両行程の流路を1方向とし、単一の電磁減衰弁28によりそれら両行程の減衰力を調整可能とする油圧緩衝器10において、ダンパシリンダ13の伸側受圧面積と圧側受圧面積を同一とする際に、ピストン側の油室15Bとリザーバ25とをつなぐオリフィス51をボトムピース26に形成してなるもの。
請求項(抜粋):
ダンパシリンダにピストンを摺動自在に挿入してピストンの両側に油室を画成し、ピストンに連結したピストンロッドをダンパシリンダの一端側のロッドガイドに摺動自在に支持し、ピストンにピストン側の油室からピストンロッド側の油室への作動油の流れのみを許容する第1バルブを設け、ダンパシリンダの外側に、ピストンロッド側の油室からの作動油を流す循環通路と、ピストンロッドの出入に伴うダンパシリンダ内の油量変化を補償するリザーバを設け、ダンパシリンダの他端側の底部を閉塞するボトムピースを設け、このボトムピースは、電磁減衰弁を備えるとともに、リザーバをピストン側の油室につなぐ第1連通路と、循環通路を電磁減衰弁を介してリザーバにつなぐ第2連通路が形成されるとともに、第1連通路はリザーバからピストン側の油室への作動油の流れのみを許容する第2バルブを介してピストン側の油室とつながり、電磁減衰弁により減衰力を調整可能にしてなる減衰力調整式油圧緩衝器において、ダンパシリンダの伸側受圧面積と圧側受圧面積を同一とする際に、ピストン側の油室とリザーバとをつなぐオリフィスをボトムピースに形成してなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/46
FI (2件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/46
Fターム (3件):
3J069AA50 ,  3J069EE10 ,  3J069EE40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 減衰力可変制御式緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-332174   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭63-265793
  • 特開昭63-265793

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