特許
J-GLOBAL ID:200903061695255890

IPルータ、通信システム及びそれに用いる帯域設定方法並びにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001640
公開番号(公開出願番号):特開2004-215116
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】ネットワークトポロジの変化時の最適サーバの選択基準の変更に伴うトラヒックの変化に対応するルーティング処理を即座に行うことが可能なIPルータを提供する。【解決手段】サーバ監視機能部18は取得したオリジンサーバ及びミラーサーバの位置情報を基にヘルスチェック等によって各サーバの運転/停止状態、スループット等を認識し、それらの情報を最適サーバ選択機能部16へ通知し、その位置情報を基にサーバURLリスト17を更新する。最適サーバ選択機能部16はサーバ監視機能部18がIPルーティングテーブル14の変化からネットワークトポロジの変化を検出すると、最適サーバの選択基準を変更し、QoS制御部13aにトラヒックの変化を通知する。QoS制御部13aは通知されたトラヒックの変化に応じてサービスクラス毎の帯域設定を変更する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のクライアント装置を、少なくともコンテンツの供給元のオリジンサーバと、前記オリジンサーバから供給されるコンテンツの複写先の複数のミラーサーバとにネットワークを介して接続させるためのルーティング情報を格納するIP(Internet Protocol)ルーティングテーブルを含むIPルータであって、 前記クライアント装置との間の特定のポート番号のパケットに関するコネクションを終端して前記コンテンツのリクエスト情報を取得する手段と、取得したリクエスト情報が前記複数のミラーサーバに対応している時に最適サーバを選択するための指標となる情報と前記ルーティング情報とに基づいて前記リクエストに最適なサーバを選択する手段と、選択された最適なサーバに接続して前記コンテンツを取得する手段と、取得したコンテンツを前記クライアント装置に転送する手段と、前記IPルーティングテーブルの変化によってネットワークトポロジが変更されたことを検出する手段と、その検出結果に基づいて前記最適なサーバの選択基準を変更する手段と、前記選択基準の変更に伴うトラヒックの変化に応じてサービスクラス毎の帯域設定を変更する手段とを有することを特徴とするIPルータ。
IPC (2件):
H04L12/46 ,  G06F13/00
FI (3件):
H04L12/46 100R ,  H04L12/46 B ,  G06F13/00 520C
Fターム (11件):
5K033AA02 ,  5K033AA09 ,  5K033BA08 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA05 ,  5K033DB14 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K033EA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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