特許
J-GLOBAL ID:200903061699139933

積層型大面積アルミ固体電解コンデンサの製造方法及び該方法によるコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321753
公開番号(公開出願番号):特開2004-158577
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】ESRが小さく、コンデンサ特性に優れた積層型アルミ固体電解コンデンサを、大面積のコンデンサ素子を用いた場合でも、作業性よくかつ効率的に製造できる方法を提供。【解決手段】表面に誘電体酸化皮膜を形成させた大面積アルミニウム箔の固体電解質層及び導電体層を形成させる部分に、直径0.1〜0.6mmφの貫通孔2を少なくとも1個穿ったアルミニウム箔1を用いて、導電性高分子からなる固体電解質層4及び導電体層5を順次形成させた平板状コンデンサ素子を、導電体層が重なり合うように、複数枚積層させ、ついで、該貫通孔内に形成させた導電性樹脂9により、導電体層5とリードフレームの陰極8とを導通させ、またアルミニウム箔1とリードフレームの陽極7とを、陽極リード6を介して導通させて作製した積層型大面積アルミ固体電解コンデンサである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に誘電体酸化皮膜を形成させた大面積アルミニウム箔上に、導電性高分子からなる固体電解質層及び導電体層を順次形成させた平板状コンデンサ素子の導電体層が重なり合うように、複数枚を積層させた後、アルミニウム箔とリードフレームの陽極とを陽極リードを介して、また導電体層とリードフレームの陰極とを導通させる積層型大面積アルミ固体電解コンデンサの製造方法において、アルミニウム箔の固体電解質層及び導電体層を形成させる部分に、直径0.1〜0.6mmφの貫通孔を少なくとも1個有するアルミニウム箔を用いて、平板状コンデンサ素子を作製させ、ついで、該貫通孔内に形成させた導電性樹脂により、導電体層とリードフレームの陰極とを導通させることを特徴とする積層型大面積アルミ固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (4件):
H01G9/04 ,  H01G9/00 ,  H01G9/048 ,  H01G9/14
FI (4件):
H01G9/05 H ,  H01G9/14 A ,  H01G9/04 328 ,  H01G9/24 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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