特許
J-GLOBAL ID:200903061708950488

化学分析装置及び化学分析カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129544
公開番号(公開出願番号):特開2006-308366
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 試薬の分注工程における分注量の誤差、ばらつき、漏洩等を防止することができる化学分析カートリッジとそれを用いた化学分析装置を提供する。【解決手段】 化学分析装置は、モータにより回転可能な保持ディスク、保持ディスク上に配置された複数の検査カートリッジ、検査カートリッジに穿孔するための穿孔機、加温装置及び検出装置を有する。検査カートリッジは、容器及び流路を有する基板を含む。基板には、容器及び流路を覆うカバーが装着される。保持ディスクの回転によって生成される遠心力を利用して、回転軸線に対して内周側の容器から流路を経由して回転軸線に対して外周側の容器へ溶液を移動させる。検査カートリッジは、基板に形成された試薬ポートが形成され、この試薬ポートに、試薬が封入された密閉容器が装着される。密閉容器は、例えば、マイクロカプセル、プラスチック製の密閉容器、捩じ込み式の密閉容器である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
中心を通る回転軸線周りに回転可能な保持ディスクと、該保持ディスクに保持された取り外しが可能な検査カートリッジと、を有し、上記検査カートリッジは、容器及び流路を有する基板と、該容器及び流路を覆うカバーと、を有し、上記保持ディスクの回転によって生成される遠心力を利用して、上記回転軸線に対して内周側の容器から上記流路を経由して上記回転軸線に対して外周側の容器へ溶液を移動させるように構成された化学分析装置において、 上記検査カートリッジは、上記基板に形成された試薬ポートと該試薬ポートに配置された試薬が封入された密閉容器とを有することを特徴とする化学分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (3件):
G01N35/00 D ,  G01N35/08 Z ,  G01N37/00 101
Fターム (12件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058CC05 ,  2G058CC08 ,  2G058CC19 ,  2G058DA01 ,  2G058DA07 ,  2G058DA09 ,  2G058EA19 ,  2G058FA10 ,  2G058GD06 ,  2G058GE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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