特許
J-GLOBAL ID:200903061727881381

ニッケル-水素電池の再生処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260288
公開番号(公開出願番号):特開平11-102733
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】劣化したニッケル-水素二次電池を再生して再利用できるようにする。【解決手段】Ni-MH 電池内にNiイオン、Coイオン及びLaイオンの少なくとも一種を含む濃硫酸を注入して洗浄し、その濃硫酸を注入した状態で60±10°Cの温度で保持した後、充電する方向に通電し、次いで還元剤を含むアルカリ電解液で洗浄・充填する。γ-NiOOHがβ-NiOOHとなるため正極容量が回復し、不純物であるMm(OH)3 及びAl(OH)3,Mn(OH)2,Co(OH)2 が濃硫酸中に溶出するため、負極表面が活性化される。またセパレータの親水性も回復する。
請求項(抜粋):
ニッケル-水素電池内に新しいアルカリ電解液を注入する工程(A1 )及びニッケル-水素電池内部の電解液を排出し新しいアルカリ電解液を注入する工程(A2 )の少なくとも一方を行うことにより再生電池とすることを特徴とするニッケル-水素電池の再生処理方法。
IPC (2件):
H01M 10/54 ,  H01M 10/30
FI (2件):
H01M 10/54 ,  H01M 10/30 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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