特許
J-GLOBAL ID:200903061735235200

燃料電池用の封止材、燃料電池及び燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邊 隆 ,  志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348979
公開番号(公開出願番号):特開2007-157420
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】単位発電素子内におけるガスリークと、単位発電素子自体のガスリークとを防止することが可能な燃料電池を提供する。【解決手段】電解質膜2と、一対の電極と、電解質膜2の周縁部2aを囲む環状の封止材10とを具備してなり、封止材10は、電解質膜2の周縁部2aをその厚み方向両側から挟む一対の環状薄帯11、11から構成され、環状薄帯11は、芳香族ポリアミドまたはアルミニウムからなるガス難透過層11cと、熱可塑性樹脂層11dとから構成され、各環状薄帯11、11は、各熱可塑性樹脂層11d、11d同士が対向されて配置され、環状薄帯の内周部11b、11bによって電解質膜2の周縁部2aが狭持されるとともに環状薄帯の外周部11a、11aにおける熱可塑性樹脂層11d、11d同士が電解質膜2の周縁部2a外側において相互に融着されている燃料電池1を採用する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対の環状薄帯からなり、 前記環状薄帯は、芳香族ポリアミドまたはアルミニウムからなるガス難透過層と熱可塑性樹脂層とが積層されて構成され、 各環状薄帯が、前記の各熱可塑性樹脂層同士が対向されて配置され、かつ各環状薄帯の外周部における前記熱可塑性樹脂層同士が融着されていることを特徴とする燃料電池用の封止材。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (1件):
H01M8/02 S
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • フッ素ゴム組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-209248   出願人:内山工業株式会社
  • 燃料電池用シール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-338575   出願人:内山工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-192862   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (1件)

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