特許
J-GLOBAL ID:200903061742749201

半導体メモリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-330570
公開番号(公開出願番号):特開2006-139884
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】各種のデータが格納される半導体メモリにおいて、セキュリティを高くすると演算量が増し、読み出しパフォーマンスが低下するという問題があった。【解決手段】半導体メモリ10は、メモリ制御部13とメモリコア部11とを備える。メモリ制御部13の備えるコマンド判定回路132は、情報処理装置の制御部から送信されたコマンドに応じて半導体メモリ10の動作モードを変更する。第1モードでは、コマンド復号回路131において復号処理が行われ、メモリコア部11から出力されるデータはスクランブルされない。第2モードでは、コマンド復号回路131において復号処理は行われず、メモリコア部11から出力されるコマンドはスクランブルされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
情報処理装置に着脱自在に装着される半導体メモリ装置であって、 保護すべきプログラムを含むデータを記憶し、アドレス入力部とデータ出力部とを含むメモリコア部と、 前記情報処理装置から命令コードとアドレスデータとを含むコマンドが与えられるコマンド入力端子と、前記メモリコア部から読み出されたデータを前記情報処理装置に与えるためのデータ出力端子とを含む入出力端子部と、 前記メモリコア部と前記入出力端子部との間に接続されるメモリ制御手段と、 を備え、 前記メモリ制御手段は、 前記コマンド入力端子に与えられるコマンドを復号し、またはコマンドをそのまま出力するように選択的に動作するコマンド復号手段と、 前記メモリコア部から読み出されたデータをスクランブルし、またはデータをそのまま出力するように選択的に動作するスクランブル手段と、 前記情報処理装置から与えられたコマンドが、第1の動作モードへの遷移を指定する第1のコマンドであるか、または第2の動作モードへの遷移を指定する第2のコマンドであるかを判定するコマンド判定手段と、 前記コマンド判定手段によって第1のコマンドと判定されたことに応じて、前記コマンド復号手段によるコマンドの復号機能を有効にする第1の動作モードを選択し、前記コマンド判定手段によって第2のコマンドと判定されたことに応じて、前記スクランブル手段によるスクランブル機能を有効にする第2の動作モードを選択する動作モード制御手段と、 を含むことを特徴とする半導体メモリ装置。
IPC (1件):
G11C 16/02
FI (1件):
G11C17/00 601P
Fターム (7件):
5B125BA01 ,  5B125CA08 ,  5B125CA22 ,  5B125DD10 ,  5B125DE20 ,  5B125EA10 ,  5B125EK01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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