特許
J-GLOBAL ID:200903061744731946

基礎鋼管杭の立設支援方法、および同法に用いる組立式基礎鋼管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-116430
公開番号(公開出願番号):特開2005-299206
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 小径の基礎鋼管杭であっても、負担を掛けることなく確実に貫入立設して安定的に立設することができる基礎鋼管杭の立設支援方法を提供すること。【解決手段】 杭本体1の軸部を補助ケーシング2の管内に挿入し、杭本体1の外周面に突成された掛止突起13を当該補助ケーシング2の下端開口縁部に形成された掛止ソケット22に差し入れて掛合させることにより一体の結合パイル体を組み立てる一方、この結合パイル体を起立させ、回転せしめることにより杭本体1の先端頭部に配設した掘削刃11および補助ケーシング2の外周面に形成したオーガスクリュー21で地盤土壌を掘削しながら結合パイル体を地中に螺入して所要位置まで貫入せしめた後、前記差込み掛合せしめた前記杭本体1の掛合突起13の掛合を解除して補助ケーシング2を分離し、当該補助ケーシング2を逆回転させて前記オーガスクリュー21で周囲の土砂を押し下げながら引き上げる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
建設構造物の基礎としての杭本体1を地中に貫入するにあたり、 先端頭部には掘削刃11が配設され、かつ、外周面には少なくとも拡底板12が配設された杭本体1の軸部を補助ケーシング2の管内に挿入し、杭本体1の外周面に突成された掛止突起13を当該補助ケーシング2の下端開口縁部に形成された掛止ソケット22に差し入れて掛合させることにより一体の結合パイル体を組み立てる一方、 この結合パイル体を起立させ、回転せしめることにより杭本体1の先端頭部に配設した掘削刃11および補助ケーシング2の外周面に形成したオーガスクリュー21で地盤土壌を掘削しながら結合パイル体を地中に螺入して所要位置まで貫入せしめた後、 前記差込み掛合せしめた前記杭本体1の掛合突起13の掛合を解除して補助ケーシング2を分離し、 当該補助ケーシング2を逆回転させて前記オーガスクリュー21で周囲の土砂を押し下げながら引き上げることによって、杭周の地盤を締め固め、杭本体1を安定的に立設可能であることを特徴とする基礎鋼管杭の立設支援方法。
IPC (4件):
E02D7/22 ,  E02D5/28 ,  E02D5/56 ,  E02D5/72
FI (4件):
E02D7/22 ,  E02D5/28 ,  E02D5/56 ,  E02D5/72
Fターム (14件):
2D041AA02 ,  2D041BA06 ,  2D041BA33 ,  2D041BA35 ,  2D041CA03 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041FA14 ,  2D050AA06 ,  2D050AA07 ,  2D050BB01 ,  2D050CB03 ,  2D050CB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鋼管杭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-164022   出願人:旭化成株式会社
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る