特許

J-GLOBAL ID：200903061746188026

超微粒貴金属分散酸化チタン薄膜およびその製法

発明者： 菊田 浩一 ,  早川 一精 ,  平野 眞一
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  ファインセラミックス技術研究組合
代理人 (2件)： 須藤 政彦 (外1名) ,  須藤 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-286055
公開番号（公開出願番号）：特開平10-114521
出願日： 1996年10月07日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】 超微粒貴金属分散酸化チタン薄膜およびその製法を提供する。【解決手段】 チタンと貴金属元素を含む前駆体の溶液を基板上にコートしたのち、乾燥し酸化雰囲気中で予備処理後、還元雰囲気中で加熱することにより、平均粒子径が10nmよりも小さい貴金属粒子が、酸化チタン粒子の粒界表面近傍に選択的に固定化された超微粒貴金属分散酸化チタン薄膜を製造する。【効果】 超微粒の貴金属元素が酸化チタン粒子の粒界表面近傍に選択的に固定化されているため、ガス成分に対して高い感応性、触媒作用を有しており、高温での経時変化のない高性能ガスセンサー、触媒材料等として有用である。

請求項（抜粋）：

平均粒子径が10nmよりも小さい貴金属粒子が酸化チタン粒子の粒界表面近傍に選択的に固定化されていることを特徴とする超微粒貴金属分散酸化チタン薄膜。

IPC (3件)：

C01G 23/04 ,  C03C 17/25 ,  C04B 38/00 303

FI (3件)：

C01G 23/04 C ,  C03C 17/25 A ,  C04B 38/00 303 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 光触媒薄膜及びその形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-310896   出願人：東陶機器株式会社